プロも一般ユーザーもこぞって激推ししているのに、市場から瞬く間に消え、もはや幻のコスメだったのではないかと思えてきた感のあるケイトのリップモンスター。
筆者自身何度もドラッグストアやスーパーを覗いてはため息をついて帰宅したのが記憶に新しいところです。
しかし、最近増産されたのを機に少しずつ市場に出回ってきた印象があります。そして、ようやく筆者も手にすることができました。
今回は、激売れしているケイトの「リップモンスター」の使用感や仕上がりを徹底レポートします。
リップモンスター人気のワケは?
リップモンスターは、2021年5月にカネボウのプチプラブランド「KATE」から発売された商品。
高発色、落ちにくさ、高保湿を謳った商品で、コロナ禍でリップの売り上げが大幅に減少しているなか、大ヒットした稀有な商品です。
色展開も非常に豊富で、ウェブ限定色4色を含む全11色。価格も通常商品は1540円、最近販売されたミニリップは880円と非常にお求めやすく、そのことも大ヒットにつながった所以でしょう。
また、美容誌やファッション誌、クチコミサイトなどでも数々の賞を受賞しました。
まだ人気色は手に入りにくい印象があります。2022年1月下旬、筆者はウェブ限定色の「10 地底探索」を入手しました。
公式サイトによると、ブリックブラウン(赤レンガのような色)ということでしたが、筆者の腕に塗ると少し深みのあるオレンジに近い印象を受けました。想像していたよりも華やかで明るい色です。
腕に塗った時はひと塗りでもしっかり発色しましたが、2度塗りしてみました。その画像は下記の通りです。
筆者の場合唇の赤みが強いせいか公式サイトのタッチアップ画像のようにいかにもブラウンという仕上がりにはならず、腕に塗った時ともかなり雰囲気が変わりました。
仕上がりにはツヤがあり、唇をキレイに見せてくれると感じました。また、一般的な落ちにくいリップと比較して唇の縦じわをカモフラージュする効果も高めです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。