銀座のビルの屋上で養蜂を行う銀座ミツバチプロジェクトは、2021年10月から「銀座はちみつ」「東京蜂蜜」全4種のEC販売を開始しています。
注目は、2021年産の新蜜一番蜜でできた「銀座産さくら蜜」。2021年12月6日現在、公式サイト等で販売中です。
「初めての人はこの味わいに驚く」と言われる薫り高い春一番の蜂蜜ですよ。
皇居周辺の凝縮した味
「銀座ミツバチプロジェクト」は都市養蜂の先駆けで、銀座のビルの上で養蜂を行っています。ここのはちみつは、その名のとおり、銀座のビルの屋上で作られたはちみつです。皇居・浜離宮・日比谷公園を飛び回るミツバチからも蜜が集められています。
16年目を迎えた今年は東京駅周辺の採蜜と合わせて2トンの蜂蜜を採ることができたといいます。
「銀座さくら蜜」(8640円/180g)は、ミツバチが活動を開始する早春、2021年4月6日採蜜のもの。新蜜でしかも一番蜜です。初めて口にする人は、その味わいに驚くという薫り高いはちみつです。
「銀座百花蜜」(5400円/180g)は、2021年産新蜜。銀座産百花蜜(初回は5月29日採蜜)でフローラルな味わいです。マロニエ通りのマロニエ、霞が関のトチノキ、皇居周辺のユリノキなど初夏を代表する樹木に咲く花々から集められたはちみつです。
「東京さくら蜜」(4860円/180g)は、2021年産新蜜一番蜜の東京産さくら蜜(4月7日採蜜)です。東京駅の近くの養蜂場で採れた桜のはちみつ。皇居周辺の凝縮した味です。
「東京百花蜜」(3456円/180g)は、初夏の花々の蜜から作られた百花蜜です。東京産百花蜜(初回は5月26日採蜜)のフローラルな香り。霞が関トチノキ、皇居周辺のユリノキ、北の丸公園のクロガネモチなどの花々から集めたはちみつです。2021年産新蜜。
また、4種贅沢セット(2万2356円)など、セットもいくつかありますよ。
今年から、コンセプトを「循環型社会の実現」に刷新した「銀座ミツバチプロジェクト」。
パッケージの木製BOXは、国産杉の端材をアップサイクルした特製の箱に。瓶の封緘に使用していたプラスチック製のシュリンクキャップシールも廃止し「銀ぱち」ロゴマークのついた紙製封緘テープに変更するなど、環境問題へのアプローチも考慮したパッケージに変更しています。
詳細は公式サイトから。
「銀座ミツバチプロジェクト」についてはこちらから。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。