2021年11月20日から2022年1月16日まで、神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)にて、特別展「アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展」が開催されます。
貴重な作品約500点
アルフォンス・ミュシャ(ムハ)(1860-1939年)は、チェコの南モラヴィア地方に生まれた画家・デザイナーで、19世紀末から20世紀初頭のベル・エポック(美しき時代)に「アール・ヌーヴォー・スタイル」をつくりあげた代表的なアーティストの一人です。人びとの暮らしを彩る優美で華やかなデザインは、現在でも多くの人びとを魅了しています。
本展覧会はミュシャがデザインした、ポスター、装飾パネル、はがき、切手、紙幣、ビスケット缶など商品パッケージ、香水瓶ラベル、さらに、デザインを学ぶ学生の教本として出版された「装飾資料集」、「装飾人物集」に加え、ブロンズ像など、貴重な作品約500点によって構成されます。
当時の女性の装いである煌びやかなアール・ヌーヴォーのドレスとミュシャ作品とのコラボレーションは、ここでしか見ることができない展示です。
開館時間は10時から18時まで。
休館日は月曜日、2021年12月29日から2022年1月3日、1月11日です。
観覧料は1000円です。
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