行列のできる「観音山フルーツパーラー」が銀座にオープン!山盛りフルーツパフェ食べてきた。
惜しげもなく入った旬の完熟フルーツと、芸術的なビジュアルのパフェで人気の和歌山県「観音山フルーツパーラー」が、2021年10月18日、東京・銀座にオープンしました。東京進出1号店です。
東京バーゲンマニアは、"行列のできるフルーツパーラー"のパフェを食べてきました。
「フルーツ本来の甘みが口いっぱいに」
(公式サイトより)
和歌山県紀の川市にある本店は、2018年オープン。農園に併設されたちょっとユニークなお店です。
運営しているのは、柑香園 観音山フルーツガーデンという、紀州の里山で6代続く、果物の生産から加工・販売までを行う農業法人です。土地柄、温暖な気候に恵まれているので、みかん、レモン、ライムなどの柑橘、桃、ぶどう、柿、いちじく、キウイなど、丁寧に育てたフルーツを樹上でおいしく完熟させることができます。
そんなフルーツを使い作ったのが"果物農家のパフェ"です。「和歌山県産旬フルーツの農園パフェ」(1650円/通年)をはじめ、その時の旬のフルーツをふんだんに使ったパフェは大人気。パーラーも行列が絶えません。
コロナ前もコロナ禍でも、和歌山の本店は、週末にもなると30~50組待ちなのだそう。平日でも午後はだいたい満席になる人気ぶりです。
現在の店舗は、南紀田辺店、和歌山市店、京都店、神戸店、岡山店、河口湖店ですが、この10月ついに東京・銀座に新店をオープンしました。
銀座店では「和歌山県産いちじくパフェ」(1890円/8月~10月頃)、「和歌山県産3種の柿パフェ」(1890円/10~12月頃)などが食べられます。(10月末現在)
今回はフルーツの種類が豊富な「和歌山県産旬フルーツの農園パフェ」を食べました。柿、キウイフルーツ、ぶどう、オレンジ、りんご、いちじく...とどれもしっかり濃い味の和歌山県産の秋のフルーツが山盛りです。
器の下に入ったヨーグルトやみかんジャムとの相性もとてもよく、特にぶどうとヨーグルトを一緒に食べるとお互いの味が合わさり、美味しさが増すように感じました。
パフェが運ばれてきたとき、かなりの量に見えましたが、一気に完食。これならあと1つか2つ食べられそうと思うほどでした。
ご褒美価格ではありますが、山盛りのフルーツとフレッシュなヨーグルトやジャム、丁寧な飾り付けをみるとお得だなと感じます。
柑香園 観音山フルーツガーデンの代表取締役会長・児玉典男に話を聞くと、紀ノ川市はフルーツの宝庫であり、さらに手間をかけてフルーツを作っているから美味しい状態で消費者まで届けられるといいます。
「直接、消費者に届けたいし、消費者の声も聞きたいからフルーツパーラーを作りました」
観音山フルーツパーラー銀座店は、東京都中央区銀座4-10-5 (東急ステイ銀座 1F)。詳細は公式サイトから。
※価格は本店メニューの税込み価格。(各店舗でフルーツの仕入れ価格などが違うため、本店以外の価格は変動する可能性あり)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。