低価格でありながらも確かな実力を兼ね備えた商品が多いと人気の「ちふれ」から発売されている「ルース パウダー」が、SNSを中心に話題になっています。
「もう高いパウダーはいらない」「崩れず美肌キープ!」などと絶賛されている一方で、「イマイチ」とジャッジする声も......。
今回は、美容家である筆者が、話題のちふれ「ルース パウダー」の実力を徹底検証します。
選べる2タイプ。それぞれの特徴は?
ちふれの「ルース パウダー」は、20g入り880円と非常にリーズナブルです。しかも2色展開なので、お好みの仕上がりで選ぶことができます。
(1)なめらかな毛穴レス肌を目指す「1 ルーセント」
「1 ルーセント」は、「ふんわりなめらか、透明つや美肌。」というキャッチのノンパール。色は薄いピンク色です。
しかし、実際に塗布すると色の主張はなく、ふんわりマットな仕上がりになると感じました。
下地やファンデーションで作り上げたツヤを抑えるようなマットさで、肌が乾いた印象に見えるのが気になりました。透明感も期待したほど出ません。
ただ、時間の経過とともに自分の皮脂と混ざり合いほどよいツヤが生まれました。時間が少し経過した方が美肌に見えるパウダーと言えます。
筆者の肌色は標準色より2段階ほど明るい肌色ですが、白浮きするということはなく、ほんのり明るく自然な仕上がりになります。
ただし、キメが整う効果は高め。毛穴や小じわ、キメ乱れといった肌のアラはそれなりにカバーできるように思えました。また、なめらかな手触りの肌になるのが好印象でした。
肝心の崩れにくさについては、かなり優秀です。乾燥肌の筆者の場合半日程度なら崩れはさほど気になりませんでした。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。