新型コロナウイルスの感染者が急増し、病床がひっ迫しています。それに伴い、感染者の自宅療養も増えています。
いつ自分が自宅療養の当事者になるかもわからない...その前に自宅療養中の生活について知りたくなった記者は、自身が住む東京都での自宅療養について調べてみました。
飲酒、喫煙は厳禁
東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトを見ると、8月18日時点の自宅療養者2万2226人。入院者数3815人と比べると圧倒的に多いことがわかります。
自宅療養について知りたい記者がまず確認したのは、東京都福祉保健局の公式サイト内の「自宅療養中の注意事項・相談窓口など」というページです。
そこには、気を付けるべきこととして、以下のような内容が記載されています。
・毎日、1日2回、体温測定や顔色、息苦しさ等の症状の変化など、自身の健康状態の観察
・飲酒、喫煙は厳禁
・服薬中の薬剤がある場合、かかりつけ医に相談
・症状が悪化した場合(特に、発熱や息苦しさを感じるなど)は、すぐに保健所やかかりつけ医に連絡
日常的に飲酒や喫煙をしている人は特に注意が必要ですね。無症状(元気)であっても外出ができないため、ストレスがたまり、よりいっそう飲酒や喫煙への欲求が高まる場合もあります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。