無印良品は2021年3月中旬ごろから、紙芯のないコンパクトな長巻の「トイレットペーパー」を販売します(発売日は前後する場合があります)。
長巻のトイレットペーパーは、丸富製紙の「ペンギン芯なし超ロング5倍巻きトイレットペーパー」などが有名ですが、自宅で過ごす時間が増えた新型コロナウイルの感染拡大以降特に、「補充の手間が省ける」「備蓄しやすい」として注目されています。
取り換え頻度も減らせる
日本製の再生紙で作られたトイレットペーパーです。紙幅も使用量を自然に減らすことができる107mmとなっています(一般的には114mm)。
そしてこの商品の最大の特徴は、「超長巻ロール」ということ。シングルの場合は250mで、一般的な芯のある60m巻きと比較すると約4倍の長さ。ダブルの場合は125mで、一般的な芯のある25m巻きと比較すると、5倍の長さになっています。
トイレットペーパーは一般的に、複数個分の幅の長いロールをつくり、最後に切断して1ロールにします。巻く紙の長さが長くなると、堅くなりすぎてしまうため刃物で切ることができませんが、無印良品の場合は、紙を「切断しながら巻く技術」により超長巻を実現しています。
超長巻ロールにすることで、取り換え頻度が減るほか、収納する際は、通常のシングルの4分の1、ダブルの5分の1のスペースで済むため、保管スペースを大幅に減らすことができます。これはありがたいですね。
コンパクトで置き場所をとらないのに、長く使えるため、防災備蓄用としてもおすすめです。
価格は各150円。
※画像は公式サイトから。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。