バーガーキングは、2021年2月5日から、アボカドを贅沢に使った2つの新バーガーを販売中です。
ひとつは、100%ビーフパティの「アボカドビーフワッパー」。そしてもうひとつは、大豆由来の100%植物性パティの「アボカドプラントワッパー」です。
100%ビーフパティと、大豆由来の100%植物性パティ......違いはあるのでしょうか? 食べ比べてみました。
栄養成分はほぼ同じ!
左がビーフパティ、右は植物性パティ
バーガーキングといえば、直火焼きで仕上げた100%ビーフパティが自慢のハンバーガーチェーンですよね。ところが2020年12月には、直火焼きの100%植物性パティを使用した「プラントベースワッパー」(590円)を期間・数量限定で発売。約2年間の試行錯誤を重ねたという自信作は、SNSでは「言われなきゃ肉だと思うレベル」「プラントベースって感じはしない」などといった感想が寄せられています。
今回のアボカドを使用した新商品は、ビーフパティ(690円)と植物性パティ(790円)の2種類が用意されました。選べる楽しさも加わったわけです。
ビーフパティ
植物性パティ
そこで! 今回は、2種類を同時に注文し、食べてみることにしました。ぱっと見ほとんど違いがなく、包み紙に「AP」(アボカドプラント)の文字がなければ、どちらかわからなくなりそうです。
ビーフパティ
植物性パティ
強いていうならば、植物性パティの方がこんがりと仕上がっています。
ビーフパティ
植物性パティ
まずは、おなじみのビーフパティから。肉肉しさがあり、やわらかくまろやかなアボカド、甘みと酸味のあるトマト、しゃきしゃきのオニオン&レタスとの調和で、うまくまとまった味わいです。
続いて、植物性パティ。直後に食べたため、パティは少しあっさりしている(?)と感じましたが、食感と全体的な味わいは正直違いがわからないレベルです。植物性といわれなければわかなかったと思います。
ナトリウム(ビーフ912g、植物性1270g)以外は、製品重量もカロリー(ビーフ736kcal、植物性733kcal)などの栄養成分もほとんど変わりません。
近年、"サステナブルフード"として、代替肉(フェイクミート)が注目されています。単純にハンバーガーを楽しみたいという人はビーフパティがおすすめですが、代替肉への関心がある人は植物性パティを試してみるのもいいかもしれません。
どちらも期間限定なのでお早目に。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。