仕事や家庭のことなどストレスは誰でもたまるものですが、重要なのは"発散"ですよね。
ヤマハが、1人暮らしをする働く20~30代の女性200人にストレスや悩みの実態を調査(※)したところ、8割以上がトレスや悩みを完全には吐き出せておらず、3割近い人が家族や友人、同僚「以外」にストレスや悩みを吐き出したいと考えていることがわかりました。
悩みは仕事が最多
ストレスや悩みの内容について聞いてみると、「仕事内容に関すること」(60.5%)、「職場での人間関係に関すること」(53.0%)、「お金に関すること」(51.0%)が半数以上を集め、仕事に関することを中心にストレスや悩みを抱えていることがわかりました。
しかしながら、相談したいのは「あまり知らない人(SNSや相談サイト、占い師等)」と答える人も27%おり、なかなか身近で相談しにくい実態も出ています。
ストレスや悩みを相談したい相手に期待することを聞くと、「問題点を整理してくれる」(17.5%)や「アドバイスをしてくれる」(19.0%)などの問題解決型のアクションよりも、「共感してくれる」(59.0%)ように、気持ちに寄り添ってくれることを期待していることがわかりました。
今回の調査は、世界初となる、言葉をメロディにのせて会話するコミュニケーションロボット「Charlie(チャーリー)」の開発にあたり行われたものです。
そのため、「悩みを聞いて、話し相手になってくれるコミュニケーションロボットがあったら試してみたいか」聞いてみると、47.5%の人が「試してみたい」と回答。
「どんな時に話しかけたいか」と聞いてみると、「寂しい時」(55.8%)、「辛いことがあった時」(52.6%)が半数以上の回答を集めました。
(※)調査概要:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県に住む一人暮らしをする働く20-30代の女性200名に、2020年3月25日~30日の間、インターネット調査。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。