2020年もさまざまなアイスが発売されましたが、みなさんはどの商品が心に残っていますか?
毎週たくさんの新商品が出ているので、もしかしたらすぐそこにある"名品"を見逃しているかも...?
そこで、東京バーゲンマニア編集部はこれまでに4万5000個以上ものアイスを食べ続けてきたアイスジャーナリストの「シズリーナ」こと荒井健治さんに、2020年のベストアイスを5つ教えてもらいました。
今回は、おうちで楽しめるようにコンビニやスーパーなどで取り扱いのある商品に限定。温かいおうちで楽しむ冬アイスの参考にしてくだいね。
「おいしさの三重奏が...」
・5位「丸永製菓 あいすまんじゅう ずんだもち」
仙台銘菓「萩の月」など多くの人気菓子を製造販売する菓匠三全が手掛ける「ずんだ茶寮」のずんだ餅を、初めてアイスクリームにした商品です。2020年11月10日から順次全国発売。希望小売価格は160円。
「粗く砕かれたずんだペースト(餡)の絶妙な食感と、和菓子特有の塩味と甘味のコラボレーションは流石です。生クリーム感強めのずんだアイスが全体をやさしく包み込んでいて、おいしさの三重奏が口の中で広がりました」
・4位「森永製菓 ザ・クレープ<生チョコ仕立て>」
もちもちのクレープシートでチョコとアイスを包んだ「ザ・クレープ」シリーズの期間限定商品です。2020年12月14日に全国のコンビニ限定で発売。価格はオープン。
「2015年以来5年ぶりの登場。食べた瞬間はココアクッキーのほろ苦さとチョコアイスの風味を感じられ、食べ進めると生チョコとの出会いともちもち食感のクレープで幸せな気分に浸れます。ご褒美アイスはこれで決まりです!」
・3位「HiO ICE CREAM 焼き安納芋ミルク」
東京・自由が丘に工房を構えるクラフトアイスクリームブランド「HiO ICE CREAM」のアイスです。2020年11月3日から関東エリアのナチュラルローソンで販売(在庫がなくなり次第販売終了)。価格は350円。
「安納芋の素材の特徴を活かした作品。芋蜜をなめらかにして凝固させずミルクと合わせてなめらか食感にしているのに、芋の皮を豪快に練り込む発想は勉強になります」
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。