美容家が教える 大人のプチプラコスメ
エイジング美容研究家として活躍する遠藤幸子さんが優秀なプチプラコスメを紹介。大人の女性でも満足できるアイテムをプロの目線から厳選、詳しい解説とともにお伝えします。
2020/9/17

マスクの時こそ「目元」が大事。 プロが伝授、印象がぐっと変わるメイクテク

メイク方法 8のステップ

メイクのポイントとしては、数多くの色を用いたグラデメイクにしないことと、引き締めカラーを二重幅からはみ出さないようにすることです。メイクの方法は下記の通り。

1:アイシャドウの3(メインカラー)をブラシでアイホール全体に塗る。
2:アイライナーを目頭から3ミリ程度開けて目の淵に沿って入れる。
3:アイシャドウの4(締め色)をチップで細くアイラインをなぞるようにして入れる。
4:ブラシでアイシャドウの2(ラメ)を主に中央部分に重ねる。
5:下まぶたの目頭から3分の2程度までチップで細くアイシャドウ1(ハイライトカラー)を入れる。
6:アイシャドウ4(締め色)をチップで下まぶたの目尻側3分の1程度まで細く入れる。
7:ビューラーでまつげを上げる。
8:マスカラをまつ毛に丁寧に塗り重ね、最後にコームでとかす。

このアイシャドウを使わなくても、同じような役割を果たす手持ちのアイシャドウを使い同じ要領でメイクすればOKです。

普段のメイクと比較

リップやチークも塗り、マスクを着用していない時の普段のメイクと今回ご紹介してきたマスクメイクを比較してみます。

上の画像左がいつものメイク、右がマスクをすることを意識したメイクです。マスクをすることを意識したメイクでは、アイシャドウ、アイライナー、マスカラともに重ねる回数を多くしています。そうすることで、いつものメイクよりしっかり仕上げ、目元を印象的に仕上げるよう心がけました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。同じアイテムを使用してもメイクの方法で目元の印象はかなり変わります。そのためマスクの着用有無によってメイクの方法を変えることが大切です。ぜひ参考にしていただき、マスクに映えるアイメイクでマスク美人を目指しましょう。

遠藤幸子

遠藤幸子

エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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