「国内最高気温」「歴代最高」がSNS上でもトレンドワードとなった2020年8月17日、静岡県浜松市で歴代最高気温に並ぶ41.1度を観測、今年も猛暑を実感する夏となっています。
猛暑とセットで注意したいのが「熱中症」ですが、おなじみの「ポカリスエット」に熱中症対策として力を入れられた製品があること、知っていますか?
水分補給+クールダウン
2年前に生まれた大塚製薬の「ポカリスエット アイススラリー」は、「体を芯から冷やす」新しいパウチ型のポカリスエットです。
「アイススラリー」とは、流動性がある氷のこと。粒子が細かいので、通常の氷より体に浸透しやすく、冷却効果が高いのだそう。さらに、効率よく体を冷やしながら、水分と電解質(イオン)を補給することができます。
常温保存OK(賞味期限9か月)、溶けて再冷凍しても液体と細かい氷の混じったスラリー状態になります。100gの飲み切りタイプで希望小売価格は180円(税別)。
もともとは、汗が蒸発しづらい(体温を下げにくい)服装で働く消防士や警察官といった人たちに向けて開発され、当初は公式通販だけで販売していましたが、今年から一気に販路を拡大。コンビニやスーパーなど、身近な小売店でも取り扱うようになっています。
汗をかきにくいタイプの人や、マスクで喉の渇きに気づかず熱がこもってしまうなどの「うっかり暑さ」対策としても役立ちそうです。
今年もまだまだ暑い日が続きそうです。熱中症対策のアイテムとして覚えておいて。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。