うお座の「天職」 わたしに向いている仕事、教えて。
「いまの仕事、自分にあっているんだろうか...」「もっと向いている仕事あるかも」
働いていてもいなくても、誰しも一度は思うことですよね。
自分のやりたいことを仕事にできる人は少ないですが、自分の性格や向いていることを知れば、今の仕事をもっと進めやすくなるかもしれません。
今回は「うお座」の仕事の"向き"を紹介します。もし仕事に迷ったとき、少しでも参考になれば幸いです。
向いている職業は?
ホロスコープ12星座で、十二番目に位置する「うお座」。
水の性質を持つうお座は、とても繊細な感情の持ち主です。自分の感情はもちろん、他人の感情の変化にも敏感に反応。相手が何を考えているかを察知する能力に長けているため、非常に気配り上手です。
しかし思いやり深い反面、気が弱くネガティブな方面にもひっぱられやすく、些細な事にも気を病みやすい面もあります。
仕事面では想像力が豊かで、アーティスティックな才能を持つ星座です。たとえば絵画や音楽、造形など目に見えないセンスを具体化させる能力はピカイチと言っても良いでしょう。
おすすめの働き方
人の気持ちを察する能力が強いため、人と接するサービス業が適職です。
しかし競争やノルマが激しい営業や、決断力をもって切り込んでいくようなリーダー職は苦手かも。どちらかというと穏やかで気心の知れた人達と関わるルーティンワークや、縁の下の力持ち的な役割を求められるような裏方作業の方が安心、というタイプが多いです。
物腰が柔らかく人に安心感を与えるため、サービス業や子供や女性メインの販売、医療・福祉関係が向いています。また、ちょっぴり天然で小悪魔的な要素を持つタイプも多いため、水商売にも向いています。
うお座は、とても気配り上手で自分のことよりも相手や周りのために働くことを考えています。そのため、忙しくても断れずにキャパシティ以上の仕事を請け負ってしまったり、身を粉にして働き、自らを苦しい環境に置いてしまう傾向があります。
精神的にそこまで強くはない星座ですので、体を壊してしまう前に自分にも優しく振舞うように気を付けましょう。また、少々うっかりミスが多い面もあります。大事な場面で失敗しないよう、メモを取るなど確認作業をしっかり行うと評価もアップするでしょう。
仕事で成功するには?
基本的には努力家でコツコツと作業することにも抵抗がありません。物覚えも悪くありませんが、利益を追求する姿勢や厳しさに弱い面があります。また雰囲気や相手の気持ちなど、目に見えない要素に意識を向けやすい分、事務や経理など緻密さを求められる仕事では注意が必要です。
「今忙しそうだから質問したら悪いかも」と相手に遠慮し、チャンスを逃すことも少なくないため、時と場所によっては厳しく対応するように気を引き締めましょう。
うお座は基本的にいつも迷っている星座です。安定した道を進んでいても、どこかで不安を抱えています。
もし、転職を考え始めたときは、まず誰かに相談することです。1人で悩んでいても解決せず、時間ばかり無駄にします。また、今取り組んでいる仕事が自分の目指す道であっているか、そこで学べることはこれ以上ないのか、改めて考えましょう。
メモに書き出したり、キャリアプランを作ったり具体的に目に見える形に記録してみましょう。
早矢(はや)
占星術研究家/占い師/キャリアカウンセラー。「インスパイア吉祥寺」主宰。西洋占星術・タロット占いをメインに鑑定・執筆・講演を行う。のべ鑑定人数は1万8000人以上、TV・新聞・ 雑誌等メディア出演多数。産経学園西洋占星術・タロット講師。著書に『守護石事典 あなたを守り導く バースデー&ナンバー』(マイナビ)がある。早矢 オフィシャルサイト(http://www.haya-web.com/)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。