江崎グリコが、2020年3月16日にリニューアル発売した「カフェオーレ」(ORIGINAL・コーヒー濃いめ・たっぷりミルクの3種)の出荷本数が1000万本を突破(4月18日時点)しました。4月23日、江崎グリコが発表しました。
41年目最大のリニューアル
カフェオーレは1979年の発売以来、41年目にしてカフェオーレ史上最大のリニューアルを行いました。
このリニューアルは、しばらく「カフェオーレ」から離れていた大人の女性を強く意識したもので、"生乳の甘さ"を重視した商品づくりへの再評価が大きなポイントです。
江崎グリコによると、ヒットの要因のひとつはこの「大人でも楽しめる新しい甘さ」とのこと。
砂糖を50%カットすることでコーヒーの香りをそのままに、生乳の風味を引き出しています。コーヒーの香りを最大限に活かすため、主に香り高いアラビカ種を使い、ドリップ方式による香りを維持しながら、ネル(布)で雑味を取り除いています。
Twitterでも、
「やさしい甘さですね」
「最近毎日飲んでる!!」
「『たっぷりミルク』は本当ミルク感がすごい。カフェというよりミルク飲んでる感じ」
と、ミルク感や優しい甘さへのコメントが目立ちます。
ところで......。「カフェオーレ」といえばストライプのデザインのイメージが強いですが、「新カフェオーレ」のパッケージデザインはストライプに固執せず、スタイリッシュなデザインになっています。
こちらも大人の女性が手に取りやすいように、という気持ちの表れだそうです。
「生乳の甘さで白黒つけた」新カフェオーレは、ORIGINAL、コーヒー濃いめ、たっぷりミルクの3フレーバーとも180mlで105円(税別)。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。