メイクのプロ110人に聞いた「春のファンデ選びのコツ」 失敗しないファンデ教えて!
季節の変わり目は肌がゆらいでいつもよりメイクが決まらないこと、ありますよね。
20~30代の女性400人への調査(※)で 「ベースメイクに何かしらの悩み・不満がある」で答えた女性は85.5%にものぼります。
そこで、表参道・銀座・NYなど国内外に10店舗を展開するヘアサロン "GARDEN"のヘアメイクアップアーティスト110名に、一般女性のベースメイクの悩みをプロの視点で見た時、原因はどこにあると思うかをヒアリングしました。
すると、「肌質にあったファンデ選び」(56.4%)、「季節な天気、シーンに合ったファンデ選び」(16.4%)など、ファンデの選び方に問題があることがわかりました。
日々、女性の肌を見て触れているプロのヘアメイクアップアーティストから見て、どんなファンデーションを選べば「正解」なのでしょうか。
半日~1日経った肌もチェックを
ポイントは2つ。
1)肌質の変化をチェックすること
大切なのは、自分の肌を知ること。 さらに肌質は「1日の中でも変化している」のがプロの常識だそう。
「ひとつのファンデーションにこだわらず、その日の肌のコンディションを見て使い方を選びましょう 」とアドバイス。「乾燥して荒れがちなら、リキッドにパウダーを少しのせて。調子が良い時は、薄めにパウダーだけでもOKです」
また、肌の状態は1日の中でも変化するそうで、「塗った時だけではなく、半日~1日経って肌への馴染みかたやよれ具合をチェック」することも大切だそうです。
2)春の気候、意識していますか?
乾燥による肌荒れや花粉症によってつい顔を触れてしまうことが多い春には、 薄づきで直しやすいものを選ぶのがいいそう。
たとえば、パウダー派なら、湿度が高いとよれやすいのでパウダーはしっかりめに付けるといいそうです。
この2つのポイントを踏まえつつ、おすすめの3アイテムを聞いてみました。いずれもプチプラなので試してみる価値ありです!
・インテグレート プロフィニッシュ ファンデシリーズ
「毛穴オフ×透け感オン」というコンセプト通り、毛穴をカバーしながら、透け感のあるプロが仕上げたような仕上がりが人気のアイテム。パウダリーとリキッドの2種類があります。
プロのオススメポイントとしては、
「薄く塗ってもカバー力はしっかり。肌への密着度が高く、特にリキッドはうるおった仕上がりもうれしいです」
「肌なじみは抜群! 厚塗りにならず塗りムラも出づらいので、一般の方でもきっと使いやすいはず」
「さっとひと塗りだけでしっかり毛穴が隠れるし、リキッドは伸びが良いからすぐ浸透してくれるので、朝の準備やメイク直しの時短になります」
といった声が聞かれました。
パウダーは全4色でレフィルは各1430円、リキッドは全5色、各1760円(ともに編集部調べ)。
・パラドゥ パウダリィファンデーション
オイル成分を抑えながら球状・板状パウダーをバランスよく高配合。コンセプトは「毛穴レスな透明肌」で、ルースパウダーのようにふんわりとヴェールをかけたような仕上がりなのに、気になる毛穴をぼかして目立ちにくくします。また、皮脂・乾燥によるメイクくずれや皮脂ぐすみを防ぐ処方により、つけたての仕上がりが長もちします。
口コミでも「カバー力は結構あるけど塗りました感がない」「ちょっと付けただけでもちゃんと伸びる」と好評です。
カラーは全3色、価格は各1320円(鏡・スポンジ付)。全国のセブン-イレブンで購入できます。
・media クリームファンデーション
のびのよいクリームが肌にフィット。シミ、くすみ、毛穴をしっかりカバーしてくれる高保湿クリームファンデーションです。自然なつや感で美しい仕上がりが持続します。
口コミでは、「高保湿で夕方まで乾燥せず潤いを保ってくれる感じがする」「乾燥で化粧のノリがとか思っていたけどこれがあれば怖くない」「しっかり保湿してくれてツヤ肌に見せてくれる」といった意見が目立ちます。
全4色、価格は各1100(税別)。
以上3商品、いかがでしたか? 春ファンデ選びのご参考に!
(※)2020年2月インターネット調査で
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。