さそり座の「天職」 わたしに向いている仕事、教えて。
「いまの仕事、自分にあっているんだろうか...」「もっと向いている仕事あるかも」
働いていてもいなくても、誰しも一度は思うことですよね。
自分のやりたいことを仕事にできる人は少ないですが、自分の性格や向いていることを知れば、今の仕事をもっと進めやすくなるかもしれません。
今回は「さそり座」の仕事の"向き"を紹介します。もし仕事に迷ったとき、少しでも参考になれば幸いです。
向いている職業は?
ホロスコープ12星座で、8番目に位置する「さそり座」。
感受性が豊かな水の星座ですが、不動宮であるため、かなり控え目でおとなしく、自分のことを内に秘める性質があります。そしてとても慎重で警戒心が高い星座です。
そのため人を信頼する、あるいはその場所の空気に慣れるまで時間がかかりますが、一度腰を据えたら滅多なことでは動きません。
また、歩みはマイペースでゆっくり目ですが、粘り強く取り組み、着実に実績をあげていきます。大器晩成型といってもよいでしょう。
おすすめの働き方
広く浅く、よりも狭く深く知識を積み重ねていくさそり座は、何事もじっくりと向き合うことが得意です。
医療関係者や弁護士などの士業、SE、プログラマやオペレーターなど、専門的な知識を活かす仕事が適しています。また不特定多数の人と接する仕事よりは、決まった人とゆっくり信頼関係を築いていく職業が向いているでしょう。
さそり座は、好き嫌いがはっきりしているので、苦手意識がある仕事を無理にしても続きません。「生活のため」「ステータスのため」ではなく、「好きだ」と心から思える仕事を選ぶことがポイントです。
また、ストレスに対する耐性はかなり高い方ですが、気力で無理をしてしまいがち。なかば強制的に休憩時間をとるなど、規則正しい生活を送るようにするとよいでしょう。
仕事で成功するには?
フットワークは軽い方ではありませんが、真面目でこだわりが強く、気になったことはとことん調べ上げます。また、臨機応変に対応するのは苦手なので、事前に色んなパターンを把握しておくことでリスクを回避できます。
基本的に何事も時間をかけて物事を習得していくタイプなので、時間はかかるかもしれません。しかし極めればその道のスペシャリストとして活躍できるでしょう。
さそり座は、表面的にはクールにみえますが、内面は情熱的で情に厚い星座です。
もし「今の仕事でいいのか」と悩んだとき、その迷いの原因が仕事の内容なら、思い切って転職を選んだ方がスキルアップできるでしょう。
しかし、人間関係が原因に迷っているとしたら、思い込みで視野が狭くなっている可能性があります。転職を考える前に、部署移動や仕事内容を変えられないかなど、別の方法を模索してから決めた方がよいでしょう。
早矢(はや)
占星術研究家/占い師/キャリアカウンセラー。「インスパイア吉祥寺」主宰。西洋占星術・タロット占いをメインに鑑定・執筆・講演を行う。のべ鑑定人数は1万8000人以上、TV・新聞・ 雑誌等メディア出演多数。産経学園西洋占星術・タロット講師。著書に『守護石事典 あなたを守り導く バースデー&ナンバー』(マイナビ)がある。早矢 オフィシャルサイト(http://www.haya-web.com/)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。