子どもの頃の写真、撮ったことがあるという人はどのくらい残していますか?
最近だと「スマホやPC中にデータとして残したままだなぁ」という人も少なくないかもしれませんね。
家族向け写真・動画共有アプリの家族アルバム「みてね」が、2020年新成人となる男女400人を対象に「子どもの頃の写真に関する調査」を行ったところ、残している枚数や見返している頻度がわかりました。
データ保管は約40%
調査によると、95.5%が子どもの頃の写真を保管。どのように保管されているかと聞くと、「紙焼きしてアルバムやフォトブックで保管」(73.8%)が最も多く、次いで「写真データとして保管」(39.3%)、「紙焼きして飾られている」(27.0%)の順となりました。
新成人の世代でも紙焼きやアルバム保管は鉄板なのですね。
最近の主流のひとつ「写真をデータとして保管」ですが、保管場所について聞くと、デジカメ、スマートフォン、タブレットなどの「撮影端末の中」(59.9%)か「パソコン端末の中」(56.1%)がそれぞれ約6割。ファイル共有サービスやアプリなどの「クラウド上」(19.7%)に保管している人も2割いました。
子どもの頃の写真が残っていると答えた382人に、写真が何枚残っているかと聞いたところ、「わからない」と答えた136人を除く246人の平均枚数は559.6枚でした。
誕生から成人するにつれて残る写真枚数は下降するとしても、平均1年で28枚撮っている計算です。そう考えると、みなさん結構残しているようですね。
撮影されているシーンは、「自分の誕生日」(79.6%)、「日常生活」(79.1%)、「入学および卒業のタイミング」(73.8%)が多く、次いで「旅行」(68.8%)、「運動会」(66.5%)と続きます。
こういった写真ですが、子どもの頃の写真が残っていると答えた382人に聞くと、4人に3人は「見返すことがある」(75.9%)と答えています。その頻度を聞くと、平均で1年間に「2.0回」でした。
子どもの頃に限らず、写真を見返すとその時の思い出がよみがえってきてなかなか楽しいものです。「家の掃除・整理をしているとき」に思わず見返してしまう、という人は多いようです。
調査概要:ミクシィが、2019年12月13日~16日、1999年4月2日~2000年4月1日の間に生まれた全国の男女400人に対しインターネット調査。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。