2019/11/18

女性の活躍推進を後押ししたい。全国の女性首長による会議「びじょネット」が初開催

女性の活躍推進に向けた会議「女性首長によるびじょんネットワーク」(通称・びじょネット)が2019年11月16日、東京・丸の内で初開催されました。

左から小池百合子東京都知事、吉村美栄子山形県知事

会議には、小池百合子東京都知事吉村美栄子山形県知事をはじめとする全国の女性首長21人が集結。地域の女性推進のための取り組み、構想などを紹介しました。

会場外の展示の一例

小池都知事「女性のリーダーが圧倒的に少ない」

「びじょネット」が初開催

オープニング挨拶には、小池都知事、山口県知事が登壇。

挨拶をする小池都知事

びじょネット主催者のひとりである小池都知事は冒頭の挨拶で

「ご承知のように、日本におきましては政治、ビジネスの分野では、まだまだ世界に比べて女性のリーダーが圧倒的に少ないというのが現状です。これからの時代、女性の力こそもっと活かしていくべきだと強く思います」

などと、日本における女性の活躍への思いを語りました。

千葉県君津市の発表

続いて、90分近くにわたって、全国各地の市町村の首長から各々の取り組みや構想が発表されました。

トップバッターは、千葉県君津市の石井宏子市長です。君津市は今年9月、台風15号による大規模な停電、断水、建物損害が起こった地域。

石井市長は全国から届いた支援の御礼とともに、女性活躍推進という点において、被災で見つかった「課題」と「希望」をこう話します。

左が千葉県君津市の石井宏子市長

「課題は市役所の意思決定に女性が少なすぎるということです。早急に改善したいと思います。一方で、被災の中で活躍する女性に出会いました。すぐに君津市に入って、最前線で活躍してくれた危機管理アドバイザーの国崎信江さん。昼夜問わず、きめ細かく生活支援情報を声で送り続けてくれた、かずさFMの石村比呂美社長。避難所や相談窓口等で対応した女性職員。自ら被災しながらも助け合い、励ましあう多くの女性たちの姿がありました」

町が1万円の授乳服をプレゼント

印象深い取り組みだったのは、青森県東津軽郡外ヶ浜町です。外ヶ浜町長の山﨑結子氏は、30代の若さながら現職を務めています。

自身の子育て支援政策について、「メインで子育てを行うお母さん(女性)を、町が応援しているという姿勢を出すことが、まずは大事」といいます。

青森県東津軽郡外ヶ浜町の発表

写真中央が青森県東津軽郡外ヶ浜の山﨑結子町長

外ヶ浜では山﨑町長就任後、出産した女性に1万円の授乳服をプレゼントしています。1年に生まれる子どもは約20人ぐらいだとして、大きな予算もかかっていないながら、お母さんたちから好評を呼んでいるそうです。

こうした首長からのメッセージのほか、経済界の最前線で活躍中のG&S Global Advisors Inc.代表取締役社長の橘・フクシマ・咲江氏による基調講演などが行われました。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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