2019/11/15

女性の大切なともだち。 「ナプキン」のトリビアいくつ知ってる?

女性にとって月1回のペースでお世話になる生理用ナプキン。もうどれだけお世話になったかわからないほどの仲ですよね。

ただ、生理用ナプキンのことどれだけ知っているかと言われると......。

「ロリエ」などを展開する花王のサニタリー事業部、開発マネージャーの小西真砂子さんが、女性には知っていて欲しいトリビアを教えてくれましたよ。

昼用、夜用の区別がなかった!?

1:どんどん長くなるナプキンの変化

今ではたくさんの種類があるナプキンですが、いつ頃から種類は増えてきたのでしょうか。

「発売当初の生理用ナプキンは20cm程度で、現在のような「昼用」「夜用」の区別もありませんでした。その後メーカーが「夜用」としてやや長めのタイプを販売し始め、安心感を更に求める声に応えて次第に長くなり、現在では40cmほどの長さのものがあります」(小西さん、以下同)

「また『昼用」についても女性が日中に安心して使えるよう進化して、長さ25cm程度の『特に多い昼用」が使われるようになりました」

2:羽なし、羽つきの選び方

皆さんは羽のあり/なし、使い分けていますか?

「現在、生理用ナプキンの約8割が「羽つき」タイプといわれるほど、女性から絶大な支持を得ていますが、発売当初の生理用ナプキンは「羽なし」が当たり前でした」

女性の活動量が増えるにともない、しっかり下着に装着できる羽つきタイプが増えたそうです。

「とはいえ羽なしタイプも簡単にはがせるなどの利便性で時短にもつながるので、いまだに根強い人気があります」

3:女性の生理期間は一生で約9年!?

「女性の生理期間を月6日としたとき、生理がある期間を足し上げると、なんと生涯で8~9年ほどになります。月1回のことだからと思っていても、それだけの長い期間女性は生理と付き合っていくものなんです。現実に我慢してやりすごすのではなく、生理時の過ごし方における「理想」と向き合って快適に自分らしく過ごしてほしいと願っています」

一生で考えると約9年のお付き合い、できるだけ快適に過ごしたいですね。

4:厚さ1mmへの挑戦

最近は薄型タイプが多くなってきました。あまりの薄さに不安になる方もいるかもしれませんね。

「たとえば『ロリエスリムガード」に使われている極うす1mm吸収体は、たった1mmの厚さでもしっかり経血を吸収できる特殊なシートです。その秘密は、パルプ吸収体と高吸収ポリマーを一体化して薄いシート状にした構造にあります。それまでのパルプ吸収体を圧縮するタイプの薄型と違い、吸収力だけでなくつけ心地も損ないません」

生理期の「あるある」

普段通りに過ごしたいのに過ごせない、生理が重い日は仕事を休みたいけど休めないなど、生理時の過ごし方は理想と現実にギャップが生まれるもの。

でも「そんな日があってもいいんじゃない?~一人ひとりに寄り添うロリエ~」をコンセプトに、ロリエは漫画家・今日マチ子さんとコラボレーションし、生理時の過ごし方における「現実」を描いたスペシャルWEBムービーを2019年11月11日から公開中です。

今日マチ子さんが描く女性の生理期の「あるある」は共感できるポイントもきっと多いはず。また1万人にスペシャルギフトボックスが当たるプレゼントキャンペーンも開催中なのでのぞいてみて。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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