【そっくり検証】100均「URGLAM」と「デパコス」のコンシーラー、比較レビューするよ~
低価格ながら、クオリティの高いアイテムが揃うことで人気の、ダイソーのメイクアップシリーズ「URGLAM(ユーアーグラム)」。
アイシャドウやブラシ、ネイルなど人気アイテムは数多くありますが、最近SNS上では、URGLAMの「コンシーラー」が、「イヴ・サンローラン」のコンシーラー&ハイライターに似ているとして話題を呼んでいます。
DAISOのUR GLAM カバー&ハイライトコンシーラーが販売員が認めたほどYSLのコンシにそっくり。YSL同様アラを光で飛ばす繊細なパールまで入ってる!カバー力抜群な上パールのお陰で隠したい部分が目立たなくなる!崩れにも強いので買って損は無いわpic.twitter.com/o36oTEaZ4G
—トレえみ(@emiry_oinari)2019年9月28日
そこで気になった東京バーゲンマニア編集部が、色味や使い心地を比べてみました!
お直しにも便利
「UR GLAM」のコンシーラーは、やわらかなテクスチャーで扱いやすい筆ペンタイプのリキッドコンシーラー。クマやシミ、ニキビ跡など気になる部分をカバーしてくれるのが特徴です。化粧直しの部分用ファンデーションや、ハイライトとしても使えるそうです。
カラーは「明るい肌色」と「自然な肌色」の2色展開。価格は税別100円です。
そんなコンシーラーに似ているとSNS上で言われているのが、「イヴ・サンローラン」のコンシーラー&ハイライター「ラディアント タッチ」。
同商品は、ひと筆で、明るさと自然な輝き、透明感を与えてくれる、「イヴ・サンローラン」のロングセラーアイテム。目元や口元のベースに使用すると、メイクアップが美しく発色します。筆ペンタイプで、持ち運びやお直しに便利です。価格は税込5500円。
大きさ、使用感の違いは?
いざ2つを比べてみると、大きさはこんな感じ。サンローランのコンシーラーの方が多少太さはありますが、長さはURGLAMのコンシーラーの方がありました。フタをつけた状態だと大きさはそこまで変わりませんでした。
次に気になる中身です。まずは1つずつ腕にスウォッチしてみました。
URGLAMのコンシーラーは、ダイヤル式。使い始めの際は、5周ほどダイヤルを回すと、液が出てきました。
今回記者は「明るい肌色」を入手。色味はこんな感じです。
柔らかなテクスチャーで、伸びも◎。カバー力はそこまで強くはないため、厚塗り感が出にくいように感じました。
次にサンローランのコンシーラーを、スウォッチ。記者がかねてから愛用しているのは「2ルミナスアイボリー」という色味で、少しピンクみがかかった明るめの色味です。
こちらもURGLAM同様、カバー力は控えめ。その代わり、ハイライトのように光でくすみや気になるクマなどを飛ばしてくれ、顔をパッと明るく見せてくれます。やわらかなテクスチャーで伸びもよく、乾燥する時期にもおすすめです。
両者並べて腕にのせてみると、色味は違うものの、テクスチャーはかなり近いものがありました。
ただサンローランの方がテクスチャーは柔らかく、伸びもあります。一方URGLAMのコンシーラーはテクスチャーは柔らかいものの、伸ばすとピタッと密着する感覚です。
気になるカバー力は、大きな差は感じなかったものの、URGLAMのコンシーラーの方が、少しだけカバー力があるように感じました。
肌になじみ素肌感がありつつも隠してくれるのが、サンローランのコンシーラー、カバーしているなと感じられるのがURGLAMのコンシーラーという印象です。
ただURGLAMのコンシーラーはダイヤルを1周回すと少し量が多めに出てきてしまうので、一度手の甲などに液を取ってから、肌にのせていくのがおすすめ。一方サンローランのコンシーラーは1回ノックで適量出てくるので、安心です。
筆は、サンローランの方は柔らかく、URGLAMのコンシーラーはコシが強め。サンローランの方が肌にのせやすいように個人的には感じましたが、URGLAMも肌がチクチクする不快感はありませんでした。
もちろん2つは違う商品なので、使用感などは違いますが、筆ペンタイプのコンシーラーは出先でのお直しにもぴったりなので、持っておいて損はありません。サンローランのコンシーラーはほんの少しだけ上品な香りがするので気分も上がります。
URGLAMのコンシーラーはなにより手頃な価格で購入できるので、筆ペンタイプのコンシーラーを試してみたいという人にはピッタリです。
比較の感想はいずれも記者の個人的なものですが、気になる人は手に取ってみて!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。