2019/10/15

避難所の場所に浸水のリスクまで。都民はこの無料アプリ入れておいて!

「東京防災アプリ」使用画面

台風19号が東日本に上陸、東京でも大きな被害が出ました。

「私の住んでるところ、水害は大丈夫なはず」「避難所の場所はなんとなく知ってる」「被災したらどうするんだっけ」...そんな人こそ「東京都防災アプリ」をダウンロードしておくと、いざという時に大きな力になってくれます。

オフラインでも使える

東京都防災アプリ」は、東京都発行の防災ブック「東京防災」をアプリ化したもの。Android/iOS版どちらも無料でダウンロード・利用できます。

(画像はApp Storeより)

アプリは3つのモードに分かれており、基礎知識やいざという時の行動が学べる「東京防災」、暮らしの中でできる防災対策を学べる「東京くらし防災」、安否確認や防災マップなどが確認できる「災害時モード」があります。

「東京防災アプリ」使用画面

特に災害前後にわたって役立つのが4つのマップをまとめた「防災マップ」機能です。「東京防災」「災害時モード」どちらからでも確認することができます。

「東京防災アプリ」使用画面

近くの避難所がわかる「オンラインマップ」のほか停電時にも使える「オフラインマップ」があり、電波がなくても(※)現在地を表示して目的地までの移動を助けてくれます。避難所になる施設には、マークだけでなく施設名もしっかり載っているので、開設した避難所なのかどうかも確認できます。

「東京防災アプリ」使用画面

※地域の地図データを事前にダウンロードしておく必要あります。

また、住居探しのときにも役立ちそうなのが「地域危険度マップ」。住みたい場所の「総合危険度」が、ランク1~5までのカラー分けで表示されます。都内での危険度ランキングまで確認することができます。

青丸が現在地。もっとアップにもできる。

「東京防災アプリ」使用画面

水害リスクマップ」では浸水しそうなエリアがわかります。

「東京防災アプリ」使用画面

夜に避難警報発令、しかし避難所は遠い...そんな「動くべきかどうか」悩んだとき、自分のいる場所の「危険度マップ」と「水害リスクマップ」を確認すれば決断の材料になるかもしれません。

「東京防災アプリ」使用画面

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]東京以外に住む人も役に立つ
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