「寝る前に動画を見ていたらそのまま眠れずに朝になってしまった」(群馬県/20代女性)
「朝までゲームやマンガに夢中になっていた」(広島県/30代女性)
なかなか深刻な現代人の実態が、調査で明らかになりました。
調査したのは花王。2019年8月23日~26日、20~50代のスマートフォン利用者800名を対象に「スマートフォンの利用実態調査」を実施しました。
「はまりすぎて気づけば朝」
1日のスマートフォンの利用時間として「2時間以上」と答えた人が66.7%。「4時間以上」と答えた人は全体の約3割(28.9%)にのぼります。
また、利用タイミングについては、約半数(50.1%)が「就寝時」まで答え、1日「4時間以上」使う人に限ると、71.3%もの人が「就寝時」まで使っていることがわかりました。
では皆スマホで何をしているのでしょうか。
用途を聞いたところ、「メールの閲覧・送信」(76.6%)、「LINEなどのメッセージアプリの利用」(66.3%)がツートップ。次いで「SNSの利用」「ニュース閲覧」と続きます。
ただ4時間以上使う人では、「ゲーム」(4時間未満26.1%、4時間以上49.1%)、「動画視聴」(4時間未満31.4%、4時間以上56.1%)が大きく目立ちます。
長時間利用者ほど「ゲーム」や「動画視聴」に使っているようです。
「就寝前にはじめたスマホゲームにはまりすぎて気づいたら朝になっていた」(静岡県/30代女性)
「ゲーム等を行った時、やめるタイミングがなく、ついつい夜更ししてしまう」(東京都/50代男性)
皆さんもついついスマホやっちゃっていませんか? 使い過ぎにはご注意を!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。