2018/12/15

プロも愛用の100均お掃除アイテム 「乾拭きするだけで輝きが違ってきます!」

2018年も年の瀬となり、大掃除の季節がやってきました。

今回は大掃除を短時間かつ効率的に行うのに役立つ、お掃除代行のプロがおすすめする100円均一ショップのアイテムをご紹介します。

「仕上がりが絶品!」

それがこちらの「マイクロファイバー厚手雑巾2枚組」(以下、マイクロファイバー雑巾)です。100円均一ショップ「ダイソー」で販売されています。

家事代行サービス「カジー」では、お掃除代行キャスト全員に支給される必携アイテムだといいます。キャストによると、

「丈夫、柔らかい、仕上がりが絶品!これで乾拭きするだけで輝きが違ってきます!絶対手放せない1品」
「鏡や、ステンレスがピカピカに輝く」
「手に引っかからないので拭き心地が良い。厚みがあるのでしっかり拭ける。雑巾についた汚れが落としやすいところも魅力的」

といったところが便利なんだとか。

そんなマイクロファイバー雑巾、プロはどのように使っているのでしょうか?

薄汚れた窓

窓の内側は手垢や油汚れ、外側は砂埃や排気ガスなどが付着しています。なので、むやみに洗剤や水を使うと、かえって汚れを広げてしまったり、ムラを残さないよう拭き取る時間と手間が増えてしまったりします。

マイクロファイバー雑巾は汚れの吸着力と吸水力に優れているので、よほどひどい汚れでなければ水拭きと乾拭きで十分きれいになるそう。

1.濡らして固く絞ったマイクロファイバー雑巾を1枚用意します。
2.内側の窓を濡らした雑巾で上部から「コ」の字を描きながら水拭きし、速やかに乾いた雑巾で「コ」の字に乾拭きします。さらに、拭き後を残さないよう、くるくると輪を描くように拭いて拭き跡をぼかします。
3.内側が終わったら外側も同様に行います。より汚れている外側を後回しにすることで、雑巾を洗う回数を減らせます。汚れが強い場合は、泡立たない程度のごく少量の粉石けんを溶かした水で水拭きすると、汚れが落ちやすくなるそうです。

固まったキッチン壁の油汚れ

コンロ周りの壁に飛び散った油汚れは、放置して固まってしまうと簡単には落とせないですが、調理後の余熱で油汚れが緩んだ隙を狙って掃除すると、素早く簡単に落とすことができます。

1.コンロ調理の前に、キッチン用洗剤を含ませたキッチンペーパーを壁に貼り付けておきます。
2.固まっていた油汚れが、調理による熱で温まってゆるむことで、落としやすくなります。キッチンペーパーを剥がし、取れるだけ汚れを拭います。
3.水で濡らしたマイクロファイバー雑巾で、残った油汚れと洗剤を拭き取ります。繊維が汚れを絡め落とすので何度も拭く必要がありません。

家中に溜まったほこり

家具・家電の上、壁との隙間に溜まったほこりなど、使い捨てワイパー用シートをたくさん消費するのはもったいない!マイクロファイバー雑巾なら繰り返し使うことが可能です。

1.乾いたままのマイクロファイバー雑巾で、ほこりが溜まった箇所を撫でると、雑巾の繊維の毛先がほこりを吸着します。隙間や高所などは、フロアワイパー本体に装着して使うと便利です。
2.マイクロファイバー雑巾に吸着したほこりは、適宜手でつまんで取り除きます。

プロの技、大掃除に活かしてみては?

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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