3月も油断は禁物! ママたちがリアルにやってる、子どもの体調管理法あれこれ
3月に入って徐々に寒さもやわらいできましたが、季節の変わり目は体調を崩しやすいもの。冬が終わっても油断は禁物です。
特に3月は、子どもを持つママたちにとって重要な時期。アサヒ飲料が発表したアンケート調査結果によると、世のママたちが冬に次いで子どもの体調管理を気づかうのが、この「3月」だったのだそうです。
ママの健康意識と比例
同社はこのほど3~12歳(未就学児・小学生)の子どもを持つ母親3760人を対象にアンケート調査を実施。そこで「子どもの体調を気遣う時期」について尋ねたところ、「1月」(89.7%)、「12月」(84.2%)、「2月」(83.1%)、「3月」(49.7%)という結果になりました。
厳しい寒さが続き、インフルエンザなども流行しやすい冬(12月~2月)が上位に入るのは頷けますが、暖かくなってくる3月も引き続き気を抜かないママたちが多いのですね。季節の変わり目ということに加え、受験や卒業式といったイベントが多いことも関係しているようです。
では、実際に子どもの体調管理ができているママはどれくらいいるのでしょう。アンケートで聞いたところ「子どもの体調管理ができている」という母親は全体の約8割にのぼりました。
これはママ自身の健康意識ともリンクしており、「子どもの体調管理ができている」と答えたママは87.5%が「自身の健康意識がある」と答えたのに対し、「子どもの体調管理ができていない」と答えたママは55.6%にとどまりました。
●朝は欠かさず! 野菜や発酵食品も重視
体調管理として具体的に行っていることとしては、「朝ごはんを必ず食べさせる」(79.4%)、「野菜をとるようにさせる」(68.5%)、「早め・早起きをこころがける」(65.8%)、「部屋の湿度に気をつける」(51.2%)などが上位にあがりました。
また、古くから健康にいいとされている「発酵食品」について、子どもが毎日食べているものを尋ねると「味噌汁やみそを使った料理」(27.9%)、「ヨーグルト」(21.4%)、「乳酸菌を含む飲料」(18.2%)がトップ3となりました。
●ママたちの情報源は?
そんなさまざまな工夫をしながら子どもの体調管理を行っているママたちですが、その"情報源"はどこなのでしょう。
情報源として最も回答率が高かったのが「TV」(78.3%)でした。次に「子どもが通う保育園・幼稚園・学校からの情報」(62.5%)、「ママ友・自分の友人」(51.6%)の順に。意外にも「ニュースサイト」(29.1%)やSNS(インスタグラム6.3%、フェイスブック5.6%、ツイッター2.6%)はさほど活用されておらず、生活に密着した保育園やママ友などのリアルな情報が重要視される傾向にあることが分かりました。
暖かくなってきて体調管理に油断しがちな3月も、みんなで情報交換をしながら元気な体を守りたいですね。
※調査は2018年1月19日~23日にかけ、インターネット上で実施されたもの
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。