2017年も残りわずか。大掃除して気持ち良く新年を迎えたいと思いつつも、家中を掃除するとなると、やっぱり大変。できれば家族みんなで協力して効率よく短時間で済ませたいですよね。
そんな大掃除の実態について「P&G」がこのほどアンケート調査を実施しました。
家族でのチームプレーが大事
調査対象は、長子が12歳~17歳の子どもを持つ30代~40代の働くパパと働くママ(各150人ずつ)、ならびに12歳~17歳の子ども(200人)の計500人。
まずは働くママに大掃除の満足度を聞くと、2人に1人が満足していない実態が明らかに。理由としては「仕事で忙しく思うように時間をかけられなかった」(54.1%)といった時間的なものに加え、「作業を家族で分担できなかった」(25.7%)という声も少なからずありました。
しかしその一方、働くパパや子どもは6割以上が「大掃除に満足している」という結果に。理由をみてみると、働くパパは「いつもの掃除では手が回らない部分を掃除できた」、子どもは「家がとてもきれいになった」といった項目が上位になりました。
家族一緒に暮らしているのに、働くママだけ満足度が低いのはどうしてなのでしょう。それは、掃除を担当する場所の数にありました!
アンケートでは家の中の22か所中、パパがメインで行うのは「エアコンなどの電化製品」「お風呂」「窓」の3か所、子どもは「子ども部屋」のみ。あとの18か所はママがメイン担当ということが分かったのです。多くの家庭において、大掃除はママの負担が大きくなりがちなんですね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。