個別指導の学習塾「明光義塾」が2020年の教育改革に向け、2018年1月から新指導メソッドによる「大改革」を実施します。
「講師と生徒」から「コーチと生徒」の関係へ
2020年度には小・中・高等学校で順次「新学習指導要領」が全面実施されたり、センター試験が「大学入学共通テスト」に変わるなど、教育界に大きな変化が訪れます。
この教育改革を見据え、明光義塾は2018年から新しい指導メソッドを導入。コーチング手法により生徒が自分で考え、表現し、課題を解決する力を育てる「MEIKO式コーチング」をスタートするそうです。
「MEIKO式コーチング」は"教える→教わる"という「講師と生徒」の関係ではなく、"引き出し⇔答える"という「コーチと生徒」の関係になる、という考えに基づいたもの。生徒の講師(コーチ)がしっかりとコミュニケーションを取り、「分かる」「話す」「身につく」を意識した授業を行います。
この新指導メソッドには2児のパパでもある、体操の内村航平選手も賛同。「MEIKO式コーチング」のヘッドコーチに起用されることも決まっています。
内村さんは就任について
「講師が教え込むのではなく、生徒自らが考え、理解するまで隣でサポートしたり、褒めたり、つまずいた時はヒントを与えたりしながら、生徒の力を引き出していく様子がコーチのような存在だと感じました」
「子どもたちには自分で考えて乗り越える力を、是非、明光義塾の講師たちと一緒につけてもらいたいです」
とコメントしています。
2020年が訪れるのはあっという間。近い将来受験を迎える子どもがいる人は、先を見据えた早めの対策が必要かもしれませんね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。