表参道からの移転のため2017年5月に一時閉店していた「イルサンジェー」東京ブティックが、10月末、東京・銀座に再オープンすることが決定しました。
1粒に3日間以上かけたショコラ
フランス東部の小さな町・アルボワに本店を構えるイルサンジェーは、117年にわたり4代直系でショコラトリーを営む老舗。歴代の当主のみが一子相伝のショコラのレシピを受け継ぎ、手作業でショコラを作り続けています。現当主の4代目エドワール・イルサンジェー氏は、フランスの人間国宝に値するMOF(国家最優秀職人章)を受章した、ショコラティエ界の重鎮。昔ながらの手作業で作られるショコラは1粒に3日間以上かかるため、販売される数量は極僅かとなっています。
日本には2012年に初上陸。イルサンジェー世界初の支店として話題を呼びました。当初は銀座の西五番街通りに店を構えていたのですが、その後、表参道へ移転。そして今年10月末、満を持して銀座に再び戻ってくることになりました。
新しい銀座ブティックは、1階と地下1階の2フロア体制となり、1階は予約なしでフリー来店が可能な物販のブティックになります。
1階のブティックイメージ
地下1階は、当主のスペシャルデザートなどが楽しむことができる、予約制のサロンとなる予定です。
地下1階のサロンイメージ
営業時間は12時~20時(予定)。場所は、東京都中央区銀座6丁目。
詳細は公式サイトへ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。