あの臭いは独特だから... 生理中のデート、気まずくならないためには?
ヘアスタイルは決まらないし、洗濯物はナマ乾き、職場には遅刻しそうになるし......梅雨って憂うつですよね。特に生理中は1年で最も気分が落ち込むかも。
そんなときに、大好きな彼からおうちデートに誘われたら、ニオイが気になりますよね。みんなどうしているのでしょう?
湿度が高く汗ばみがちな梅雨、みんなの対策は?
ユニ・チャームがウェブサイト「はばたけソフィガール」のユーザーを対象に2016年6月に行ったアンケートでは、大きく分けて5つの意見が出ました。
1.デートにはいかない
「そもそも生理中に相手と会わないようにする。 生理痛や不機嫌な状態で会っても不愉快なだけ」(学生、20歳)
なるほど、ケンカして別れるはめになったら困りますものね。そういえば、雨を題材にした曲って、失恋ソングが多いような気がします。彼女、生理だったのかも。
2.はじめから彼に伝えておく
「私の場合は彼にきちんと生理のことを伝えてトイレにいけるタイミングを計ってます」(会社員、39歳)
付き合って間もないタイミングだと難しいかも知れませんが、正直に何でも話せるカップルは長続きしそう。生理は恥ずかしいものではない、という風潮がようやく出てきましたし、現実的な対策ではないでしょうか。「もし臭ったらゴメン」「今日はセックスしたくないよ」というさりげない意思表示にもなります。
3. ファッションを工夫
「なるべく蒸れないような服を着る ジーパンとかスキニーとかは履かない レース生地の薄めの生地の着る」(20歳)
ぴったりと肌につく服は、デートじゃなくても生理中は避けたいですよね。ふんわりしたワンピースなど、デート向きコーデの方が生理中の体に優しいのかも。気分アップにも一役買いそうです。
4.こまめに生理ナプキンを交換
「むれるの嫌だから、こまめにトイレに行っちゃう」(16歳、学生)
もし一緒にいる間のすきを見ながら...ということならば、なかなかハードルが高そう。あまり頻繁にトイレに行っていると不審がられてしまうかもれないので、ちゃんと伝えてからのほうがスムーズですね。ただデート場所が彼の家だとすると、使用済みのナプキンをどうやって処理するか、という問題も出てきます。ああ、生理って面倒......。
5.タンポンでトイレ回数を減らす
「私はタンポン派ですね」(主婦、44歳)
使うのに抵抗がある、不快という人には難しいですが、交換回数が少なくて、ニオイやムレを気にせず過ごせるタンポンは便利です。とはいえ、8時間以上の使用はNGです。タイミングを計算してから使うといいですね。
ちなみに同社が3772人にアンケートをとったところ、
こまめに取り替え派......63% 取り替えは最小限派......37%
という結果になりました。面倒ではあっても、タンポンではなくナプキンを使っている人が多いようです。
ニオイ対策という意味では、フレグランス付きのナプキンや携帯用ビデ、デリケートゾーン用のウエットティッシュなどもあります。うまく使って乗り切りましょう。
梅雨なのに、生理中なのに、彼とリラックスして過ごすことができたら、2人の愛が深まるような気がしませんか?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。