2017/6/15

ジブリ美術館で新企画展示「食べるを描く。」 あの印象的なシーンはどう生まれた?

三鷹の森ジブリ美術館では2017年5月27日から2018年5月(予定)まで、企画展示「食べるを描く。」が開催されています。

スタジオジブリ作品の「食事シーン」にスポットライトを当てた企画展示で、印象深いシーンがどのように描かれているのかを紹介しています。

原画をじっくり見てみると...

まず展示室の入口には、各作品の食事シーンの画面写真とメニューサンプルが置かれ、作品の印象的なシーンが頭をよぎります。そこからレトロなレストラン風に設えられた第1室に歩を進めると、代表的な食事のシーンが展示パネルで解説されています。

たとえば、「千と千尋の神隠し」で最も印象的なシーンの1つでもある"千尋がハクにもらったおにぎりを食べる場面"も展示・解説されています。原画を解説とともに見ることで、感情を表現するために目の表情、口の開け方、頭の動かし方など、細かいところまで丹念に描き込まれていることがわかります。

また第2室では、食事を作るシーンを紹介。「となりのトトロ」に登場する「草壁家の台所」や「天空の城ラピュタ」に登場する「タイガーモス号」のキッチンを再現しています。リアルに作り込まれた展示はファン必見です。

三鷹の森ジブリ美術館への入場は、日時指定の予約制になっています。チケットは全国のローソンで毎月10 日10 時から、翌1 か月分が販売されています(例:7月10日10時に8月1日から31日までのチケット販売をスタート)。ローソン店頭で購入、もしくはウェブで予約申し込みができます。

また、夏休みシーズンの8月は上記の一般販売に加えて先行抽選販売も行われます。8月入場分の申込期間は6月25日12時から30日23時59分まで。

詳細は公式サイトへ。

(C)Studio Ghibli (C)Museo d'Arte Ghibli

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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