キッチンもスニーカーもピッカピカ...! 「#オキシ漬け」の万能感がすごい
数年前からSNSで話題の「#オキシ漬け」って知っていますか?
「オキシクリーン」という洗剤を溶かした液に、綺麗にしたいものを漬け置きすることなのですが、これがキッチンのシンクからスニーカーまで何でもピカピカになると注目されています。万能すぎるオキシクリーンをみんなはどう活用しているのかSNSの投稿をもとにまとめてみました。
ハマりすぎて、何でも漬けちゃう...?
「オキシクリーン」は、酸素の力で汚れを落とす酸素系漂白剤。洗濯物だけでなく、食器や水回りの汚れ、布製のトートバッグや靴など、水洗いできるものなら基本的になんでも使えるんだとか。塩素系漂白剤ではないので、色柄ものにも使えます。
Amazonでは500グラムが591円から購入できるほか、他の通販サイトやコストコでも販売されています。日本版とアメリカ版があり、日本版は界面活性剤不使用など少し違いがありますが、基本的な効果は同じです。お湯(40~60度)で粉末の洗剤をよく溶かして使います。いつもの洗濯に加えることも可能です。
漬け置きして汚れを落とす「オキシ漬け」の場合は、20分以上放置するがおすすめ。しゅわしゅわとした酸素の泡が汚れを引き離していき、約6時間後には、洗浄力がなくなります。
万能な「オキシクリーン」ですが、中でもSNSで人気なのが、キッチンシンクの「オキシ漬け」。丸洗いするのは難しいシンクですが、排水溝にフタをしてたっぷりのお湯を張り、そこに適量のオキシクリーンを投入。あとは一晩放置して洗い流すだけでOK
実践した人からは、
「短時間しか漬けられなかったけど、ほんとつるっと綺麗になる!」 「キッチンでオキシ漬け決行したら、ぴっかぴかでまじでテンションあがる」
といった声が上がっています。スポンジやまな板、魚焼きグリル、食器乾燥台なども一緒に漬けて、キッチンをまるごと洗浄してしまう人もいるよう。面倒なキッチンの掃除が一気に終わるので、かなり便利です。
同じようにお風呂も丸洗いできます。バスタブの残り湯にオキシクリーンを溶かし、洗面器やイス、風呂フタなど、バスグッズをぜーんぶいれて、一晩放置し、翌朝シャワーで洗い流するだけ。こちらも「や、やばい...オキシ漬け...お風呂の椅子の垢全部取れた...」と効果を実感している人がたくさんいました。
このほか、インスタグラムで大人気なのがスニーカーの「オキシ漬け」。
布製のスニーカーであれば、バケツや洗面台にお湯を張って、漬けるだけでピカピカに。近年流行の白スニーカーはすぐに汚れてしまうのが難点。そのまま履き続けるのはちょっとかっこ悪い......という時に、オキシ漬けに挑戦してみては? ただし、革や合成皮革素材のスニーカーはNGなのでご注意を。
オキシ漬けの虜になってしまった人の中には、玄関に水を張ってオキシ漬けをするという猛者も! ハマりすぎて何でも漬けてしまう人が増えているオキシ漬けですが、(1)使用前に色落ちチェックをする(2)洗剤を混ぜるときは直接手で触らない...など、注意書きに従って正しく使ってくださいね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。