映画館といえば通常、大人1人1800円。割引サービスなどを利用すれば、少しお得に観ることができますが(「まだ1800円で観てるの? 実はこんなにある「映画館」の割引サービス」)、案外高い出費になりますよね。
最新作にこだわっているわけではなく「フラッと映画でも見に行こう」という気分なら、「名画座」に行く手もありますよ。
都内の主要名画座はこちら
名画座は過去に公開した作品を上映している映画館。通常2本立てを1000円~1500円程度で観ることができます。都内にもいくつかあり、それぞれ個性的な映画を上映しています。思いがけない名作に出会えるかもしれません。
上映作品は古いものばかり...と思われがちですが、1年前に公開した映画を上映しているところもあります。それぞれラインアップに特色があるので、好みの名画座を見つけてみて。
●新文芸坐(2本立て/一般1300円)
1997年に閉館した名画座「文芸坐」が2000年に「新文芸坐」として復活。毎週土曜日に実施しているオールナイト上映も魅力。JR池袋駅東口より徒歩3分
●シネマヴェーラ渋谷(2本立て/大人1400円)
2006年にオープンした邦画中心の名画座。1週間ごとに2作品ずつ上映。JR渋谷駅ハチ公口より徒歩13分
●目黒シネマ(2本立て/一般1500円)
ハリウッド大作からミニシアター系まで邦画・洋画問わず幅広く上映。JR目黒駅西口より徒歩2分
●早稲田松竹(2本立て/一般1300円)
ロードショーの終了した映画や過去の名作を厳選し、上映。地下鉄高田馬場駅7番出口から2分
●キネカ大森(2本立て/一般1300円)
3スクリーンからなるミニシアター。2010年から名画座としての営業も開始。J R大森駅東口より徒歩3分
●飯田橋ギンレイホール(2本立て/一般1500円)
日本やアメリカをはじめ、アジア、ヨーロッパの珠玉の作品を「国境なきラインアップ」で上映。地下鉄飯田橋駅出口B4a・b4bから徒歩1分
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