5月8日は「小鉢の日」――。和食の基本である「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」を推進すべく、このほど、フジッコが記念日を制定しました。
これに合わせ、フジッコは主婦を対象に小鉢に関するアンケート調査を実施。その結果から、小鉢料理にまつわる理想や悩みが明らかになりました。
8割以上の主婦が小鉢料理を意識
まず、日頃の食事に小鉢料理を取り入れることについて質問したところ、「常に取り入れるように意識している」という人は34%、「できる限り取り入れたいと思っている」という人は51%にのぼり、8割以上の主婦が小鉢料理を意識していることが分かりました。
取り入れる理由(複数回答)としては「栄養バランス」(91%)と「彩り」(46%)の2つが圧倒的で、回答者たちからは
「野菜をよく食べるようになった」
「彩りがキレイになり、家族が褒めてくれた」
「子供が美味しいといって食べてくれる」
といったエピソードが集まりました。
一方、小鉢を取り入れない理由(複数回答)について聞いてみると、「もう1品作るのが面倒くさい」が50%でトップに。「小分けにするのが面倒くさい」(17%)も3番目に多く、小鉢作りが負担に感じられるという本音も浮き彫りになりました。
また、いざ手間暇かけて作ってみても、なかなか満足のいく食卓にはならないようで、
「茶色いおかずばかりで彩りが悪い」
「量を作りすぎて2~3日続いてクレームが来た」
「レパートリーが少なく、子供から『またこれ?』と言われてしまった」
といった失敗談も寄せられました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。