2017/4/27

絵本作家・林明子さんの足跡をたどる原画展

「絵本のひきだし 林明子原画展」

2017年4月15日から5月28日まで、高松市美術館(高松市紺屋町10-4)にて「絵本のひきだし 林明子原画展」が開催されています。

「はじめてのおつかい」「こんとあき」...あの名作の原画が一堂に

絵本作家・林明子さんが初めて手がけた物語絵本「はじめてのおつかい」が誕生して約40年が経ちました。この作品をきっかけに林さんは「こんとあき」「おつきさまこんばんは」「はじめてのキャンプ」「はっぱのおうち」など数々の名作を生み出してきました。子どもたちが見せるほんのわずかな心の揺らぎや、葉っぱ一枚一枚のみずみずしさまでやさしく繊細に描き出した林さんの作品は、世代を超えて多くの人に愛されています。

本展では林さんの代表作「はじめてのおつかい」「こんとあき」から最新作「ひよこさん」までの絵本原画のほか、林さんがイラストレーターとして活動していた時の貴重な作品、角野栄子さん作「魔女の宅急便」に添えた挿絵など、200点以上の原画や資料が展示されています。林さんが描き出す表情豊かな絵本の世界をどうぞお楽しみください。

入場料は1000円、開催時間は9時30分から19時(日曜日は17時)まで。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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