2017/3/29

「TPOに合った服」なのにまさかの失敗 実は見落としがちなアレ

TPOは合っていても...意外な「落とし穴」

大事なプレゼンを控えた朝、クローゼットを開けると、(A)シワだらけの高級シャツ(B)買ったばかりのボーダー柄カットソーしかありませんでした。あなたなら、どちらを選びますか?

TPOに合わせるなら迷わず(A)のシャツですが、実際は(B)のカットソーを選んだ方がいいかもしれませんよ。

とある調査では、「TPOに合わない服装」より「シワ」「毛玉」の方が、相手にマイナスの印象を与える、という結果が出ました。

ダメージ服の人、満員電車で近づきたくない!

調査を行ったのは、働く女性向けの情報誌『シティリビング』とライオン。おしゃれ着用洗剤「アクロン」のプロモーションの一環で、シティリビングのメール会員2246人を対象に、2017年2月に実施されました。

他人の着ている洋服で気になることを聞くと、

1位 毛玉 61.5%
2位 シワ 52.2%
3位 TPOに合わない服装 48.5%
4位 汚れ 41.0%
5位 シミ 38.8%

という結果になりました。半数以上が毛玉とシワを気にしている様子です。

さらに毛玉やシワを気にすると回答した1766人の約7割が、ダメージのある服を着た相手に対して、「だらしがなさそう」「清潔感がなさそう」など、マイナスの印象を持つこともわかりました。

自由コメントには、

「すごくしっかりしていると一目置いていた人の洋服が、しわだらけで、イメージが変わってしまった。とても損しているなぁと思いました」
「オシャレな人なのに、カーディガンやシャツがしわしわだと、部屋も汚いのかなぁと想像してしまう」
「満員電車などで、シミや汚れがついたアウターを着ている人には近づきたくない!」

といった声が寄せられています。「近づきたくない!」とは、手厳しい......。

ダメージを受けていても、買ったときの値段が高かったとか、デートで着たといった思い出から、つい着続けているファッションアイテムってありませんか? でも、悲しいかな、他人にとってはただのマイナス要素なのですね。季節が変わるのを機に、思い切って処分するのがオススメです。

一方で10年前のブラウスを新品のように、しかも今年風に着こなしている人がいたら、周囲から尊敬されるに違いありません。洋服はあなたの印象をぐっと引き上げるチャンスにもなります。服もお肌と同様、シミやシワには気をつけて、日々の努力で美しさをキープしたいものですね。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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