「東京タラレバ娘」を見たアラフォーの反応まとめ 絶望、達観まで4タイプ
「東京タラレバ娘」
2017年1月からスタートした吉高由里子さん主演ドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)。鎌田倫子(吉高由里子さん)、山川香(榮倉奈々さん)、鳥居小雪(大島優子さん)という、恋愛・結婚や仕事に焦りを感じる3人のアラサー女子が、毎晩のように女子会を開き、「○○してレバ」「○○してタラ」と、妄想や後悔を繰り広げるコメディです。
原作漫画のヒットもあり、初回から注目度は高い様子。twitterをのぞいてみると、アラフォー視聴者からの反響もわんさか。"当事者"であるアラサーのみなさんより興味深いことになっていたので、反応別にまとめてみました。
アラサー?まだまだ若いねぇ
1. 絶望するアラフォー
遅ればせながら東京タラレバ娘見てるけど何だか泣けてくる。自分も同じとゆーか自分の方が酷い現状...。 アラフォーでもジャニヲタでいるしそこは譲れないし...わかってる、わかってるよ。でも...
こないだタラレバ娘読んで「うわぁぁ分かる!」「やばい!」「私も心を入れ替えねば!」ってなったんだけど、あれ主人公33なんだよね。アラサーであんなに辛い思いするならアラフォーの私とか死ぬしかなくない??????
自分より若いのに、おしゃれでかわいくて結構いい生活してそうなのに、あんなに焦った姿を見せつけられると「あれ?私ってもしかして相当ヤバイんじゃ?」と凹みますよね。ヘコむんだけど、あるあるネタが満載だからつい見ちゃいますよね。ドラマの主人公たちと一緒に、幸せに向かってもがきましょ!
2. 現実を見ないアラフォー、そして男性
飲み屋で三人組の40代くらいの女が 「タラレバでーす!!」って言いながら入ってきた(怖い話) それタラレバでも何でもねえよ
タラレバ娘も逃恥のゆりちゃんもだけど30代40代なんて余裕でストライクゾーンよな
という男性の意見もありました。
2016年冬に大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の津崎平匡(星野源さん)ロスから、新番組「カルテット」の家森諭高(高橋一生さん)に乗り換えた女性が早くも急増しています。一方、男性たちは、ゆりちゃん(石田ゆり子さん)ロスから、タラレバ娘に熱視線を送り始めたようです。現実世界にも、理想的なアラサー&アラフォーがたくさんいますように、もう祈るしかありません。
3. 達観するアラフォー
昨日食堂にいる時に斜め前に座ってる女の人2人(40代と30代くらい)がタラレバの話をしてた。30代の人がタラレバの名言載った本?みたいなの読み上げてて、それ聞いた40代の人が「あー40過ぎたらそんな時期もあったなーって思うようになるよ」って笑顔で言ってたな
30をとうに超えてもはや40代になろうとしている女にはイタイ話にしか...。が、しかし。こういうのも「若さを失ったおばさんのひがみ」にしか見えないであろうあたりが悲しいねぇ...
そのタラレバ友人たちもアラフォー目前にして皆逆転ゴール。タラレバ飲みしてるうちはなんだかんだ出会いはある。30過ぎての結婚は9割が友人の紹介か飲み屋の出会い(私調べ)。残るは社畜系こじらせ女子ですよ。
タラレバ飲みしてもOKという先輩のありがたい調査結果です。あくまで自分は「社畜系こじらせ女子」にカテゴライズされない、という前提ですが......。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。