お金の貯まるカード活用術
“ポイントの達人”こと株式会社ポイ探の代表取締役・菊地崇仁さんが、ポイントカードやクレジットカードの賢い使い方をわかりやすくレクチャー。読んだら必ずお金が貯まる、目からウロコのカード活用術です。
2017/1/ 6

【第71回】もやもやする振込手数料を安くする裏ワザ

あけましておめでとうございます。昨年末はプラチナカード・ブラックカードについて紹介しましたが、早速セディナ プラチナカードをゲットしました。サンリオピューロランドの特典などはいずれ紹介できると思います。

今回は地味ですが、ボディーブローのように効いてくる振込手数料を安くする裏技を紹介したいと思います。

ネット銀行と比較してみました

住信SBIネット銀行とSBIゴールドカードの組み合わせ

毎月振込が複数回ある人におススメなのが、住信SBIネット銀行とSBIゴールドカードの組み合わせです。

通常、メガバンクや地銀を使っていると、同一銀行や同一支店への振込は安くなりますが、他行あてになると一気に高くなります。

家族への仕送りなど、相手の口座もコントロール(選べる)できる場合は良いのですが、ネットショッピングでの振込や、習い事等の振込の場合は他行宛になる場合も多くなります。

他行でも振込手数料はそこそこ安くなるのがネット銀行です。ネット銀行とメガバンクの振込手数料を比較すると次のようになります。

振込手数料比較(税込)

安くなると言っても、仕送りで毎月5万円を振り込んでいる場合は、年間3096円(税込)の振込手数料がかかります。

しかし、住信SBIネット銀行の場合、他行宛でも月1回は無料で振込むことができますので、毎月1回、定期的に振込を行う場合はお得な銀行口座となります。

振込回数が2回以上ある場合は、年会費2700円(税込)のSBIゴールドカードを申込みましょう。SBIゴールドカードを申込み、決済口座に住信SBIネット銀行を指定すると、他行宛の振込無料回数が一気に7回/月にアップします(取引状況によっては15回までアップ!)。

仕送りで5万円振り込み、月謝で8000円振り込み、ネットショッピングで3万円振り込んでも残り4回無料で振込むことができるのです。

全て他行宛で考えると、1ヶ月1回の無料分を考えても年間5076円(税込)は振込手数料として支払わなければなりません。

クレジットカードに年会費2700円(税込)も支払うのは嫌だなぁ、と思っていても、振込手数料だけで十分元が取れる年会費ですので、振り込み回数が多い場合は、このワザを使ってみてください。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]トークだけじゃない! 使えるLINE Pay
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