牛丼屋さんでお酒を頼もうとすると、超難問の英語問題が出題! あなたは解ける?
ん? んん???
牛丼屋さんの食券販売機に描かれた英文の質問が「難問」と話題になっています。
あなたならこの問いにどう答えますか?
松屋の食券販売機でアルコールを頼もうとするとこういう確認画面が出てくるが、どちらを押せばいいんでしょうか。ちなみに、二十歳以上で、飲酒運転をするつもりはないものとする。 pic.twitter.com/j9ovzSazNj
— richandbright (@richandbright) 2016年12月26日
どっちが正解なの...?
「松屋の食券販売機でアルコールを頼もうとするとこういう確認画面が出てくるが、どちらを押せばいいんでしょうか。ちなみに、二十歳以上で、飲酒運転をするつもりはないものとする」
というつぶやきとともに投稿されたのは、食券販売機の画面を写真に撮ったもの。
画面には「I'm 20 years of age or more. I will not drive after drinking alcohol.」という英文が書かれ、「Yes」「No」の2つの選択肢が与えられています。
ここでの問題点は、2文で2問の問いがあるのに、選択できるのは「Yes」か「No」の1つだけだというところ。
「I'm 20 years of age or more.(わたしは20歳以上です)」に対して「Yes」と答えると、後の質問「I will not drive after drinking alcohol.(わたしは飲酒運転しません)」にも「Yes」となります。日本語だと、「はい、しません」でよいのですが、英語だとしない場合は「No. I will not」が正解で、「Yes」と答えた場合は「飲酒運転します(I will)」になってしまうのです。
逆に飲酒運転しませんという意味で「No」を選択すれば、先の質問にも「No=二十歳以上ではありません」と回答したことになり、いずれにしてもお酒は注文できない事態に......。
否定疑問文は日本人の苦手な英文法の1つでもあるため、
「い、イエスですかね...(ぜんぜん自信ない)」 「まあ、後者の質問に答えるなら、NOかな。No, I won't.」 「普通にyesで問題無いと思うけれども」
など、答えは真っ二つに分かれています。疑問文の形にはなっていない点も、混乱の原因になっているよう。記者の英語力ではどちらが正解になるのか、全く分かりません...。
中には、
「左をAgree 右をDisagreeにすればいいんだよね」
という提案をしている人も。確かにこれならスッキリするかもしれません。
いっそのこと、「Are you over 20 years old?」と質問は年齢確認だけして、最後に「You cannot drive after drinking alcohol」と注意書きを記した方が紛らわしくないですね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。