2016年最後のコラムです。第63回では空港ラウンジを、第66回では街ナカラウンジを紹介しましたが、今回はプラチナカードやブラックカードで利用できるラウンジを紹介したいと思います。
空港VIPラウンジ
プライオリティ・パスで快適に
空港にはゴールドカードなどの提示で利用できるカードラウンジと航空会社のラウンジの2つあります、と第63回で紹介しましたが、実は国際線ターミナルにはもう一つのラウンジがあります。それが「VIPラウンジ」で、プライオリティ・パスやラウンジ・キーで利用することが可能です。
プライオリティ・パスには何種類か存在しますが、ここでは何回でも無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティ・パスで説明します。
プライオリティ・パスのプレステージ会員は、年会費が399米ドルと非常に高額ですが、プラチナカードやブラックカードには無料で付帯する場合がほとんどです。例えば、エポスプラチナカードの年会費は2万円。この2万円で399米ドルのプレステージ会員のプライオリティ・パスが付く事を考えると、実は非常にお得なんです。
プライオリティ・パスで利用できるラウンジは120か国、950ものラウンジを利用できるため、ほぼどこの空港でも利用が可能です。無料のドリンクだけでなく、Wi-Fiやスマホの充電なども可能。搭乗までの待ち時間やトランジットの時間を有効活用できますよ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。