ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド
感謝祭が終わるとアメリカは一気にクリスマスモードとなります。ニューヨークでは街全体にクリスマスデコレーションがなされ、全米最大級の劇場ラジオシティ・ミュージックホールでは、80年以上にわたって名物となっている『クリスマス・スペタキュラー』というショーが連日上演されます。
ロケッツと呼ばれるダンサーたちが横一線に並び完璧に揃ったハイキックを目の高さまで蹴り上げるラインダンスや、オモチャの兵隊に扮したダンサーたちの人間ドミノ倒しなどはあまりに有名です。
また、全米の各地でも同様に様々なクリスマスショーが上演され、風物詩として子供から大人まで幅広い世代に親しまれています。
そんなアメリカのクリスマショーがはじめて日本に上陸します。
クリスマスシーズンを彩る名曲の数々
美しいロケッツたち
今回のショーは全米各地で上演されているクリスマスショーにブロードウェイのプロデューサーが日本向けのアレンジを加えたもので、本場顔負けのエンタテインメントショーになっています。
幕が上がると舞台に現れるのはステンドグラスが輝くクリスマスタウン。ブロードウェイのミュージカル界で活躍するシンガーたちが日本人にも聞き覚えのあるクリスマスソングを次々と歌い、サンタクロースとスタイル抜群のダンサーたちによるタップダンスが披露されます。そしてショーの中盤では舞台上になんとスケートリンクが登場し、スケートショーが行われます。2時間があっという間に感じられる夢のようなクリスマスショーです。
あっという間のクリスマスショー
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。