ファミリーマートとRIZAPのコラボ
ファミリーマートとRIZAP(ライザップ)がコラボレーションしたパンやデザート、ドリンクなど全9種が、2016年11月22日から発売中です。
"おいしさもコミット!"をテーマに、共同開発第1弾として発売になった精鋭たち。デザートについては、天然由来の甘味料エリスリトール(1キロカロリー/グラム)を使うなど工夫し、「商品総量の10%以下、かつ糖質量10グラム以下」という、糖質量の基準を設けています。
そこで気になるのは、おいしいの? 普通のデザートとどう違う? やっぱりお高いの? ということ。
ということで、30代の記者がデザートを中心に実際に食べ比べてみました。
濃い!チーズケーキ
「チーズケーキ」
1番驚いたのは「チーズケーキ」(170円)。糖質は、通常のチーズケーキだと20グラム前後ですが、その約半分以下の8.5グラムです。
オーストラリア産のクリームチーズを使ったカップタイプのチーズケーキなのですが、これがしっかり濃厚なんです。通常のコンビニのカップチーズケーキとあまり変わらないどころか、ひょっとしたらそれ以上に"濃い"かもしれません。
チーズケーキファンにも
チーズの濃さと糖質はさほど関係ないでしょうが、ちゃんと食べた感があるのはすごいです。味もしっかりしているのでチーズケーキ好きさんには1度試してもらいたい商品です。
カスタードプリン
北海道の純生クリームのコクがおいしい
もう1つ「カスタードプリン」(168円)も、チーズケーキ同様、ほかのコンビニプリンと変わらないおいしさです。一般のカスタードプリンと比べて糖質量43%オフなのに、北海道の純生クリームのコクが活きていて、ちょうどいいデザートになります。
酒好き記者がこれは!と思ったのは、「ほろにが珈琲ゼリー」(198円)と「ふんわり食感チョコチップケーキ」(180円)の2つ。この2つ、甘さが本当に控えめなんです。
コーヒーゼリーは糖質4.1グラム。変に甘くなっていないので、コーヒーのおいしさがダイレクトに感じられるし、ホイップクリームはコクがあるので、食べごたえも十分です。
チョコチップケーキも甘さはあまりなくカカオやココアのほろ苦さが際立っています。糖質12グラムなので、朝ごはんにもいいかも。小腹が空いたとき、ちょっとずつ食べるのがおすすめです。
総評として、どれもエリスリトールをうまく活用し糖質を抑えている感じです。食べる・飲む機会が多い年末年始こそ、デザートはちょっと気をつかってみるのもいいですよね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。