スーパームーン見えた?
2016年11月14日は68年ぶりに超特大スーパームーンが見られる日。期待していた人も多かったと思います。
残念ながら、当日(14日)は沖縄や、東北など一部の地域を除くと、全国的に雨。夜空は厚い雲に覆われ、綺麗なスーパームーンを見ることは困難でした。
空から撮った美しすぎるスーパームーン
スーパームーンとは、月が地球に接近する日と満月の日が重なる現象のことを言います。月は地球の周りを楕円に回っているため、地球との距離が変化するのだそう。
夜に空を見上げると月が大きく見える日や、小さく見える日があるのは、これが理由なのです。見間違いではないんですよ。
"期待大"のスーパームーンでしたが意地悪な天候にツイッターでは、
「スーパームーン雲に隠れてる」
「何が68年ぶりじゃ!願いごと言ったら叶うんじゃないんですか!? なんてこった!」
「素敵なぐらい曇ってる 月どころじゃない」
「さよならスーパームーン!!!!!!」
など、悲しみの声が続出。
中には、お月見のために「お酒やおつまみを買っておいたのに」という人もいました。お天気に恵まれず、残念な気持ちになる人が多かったようです。
東京バーゲンマニア編集部でも撮影を試みましたが、結果は「雨雲の空」しか撮れず...。
都内某所 23時前の南の空 天気がよければくっきり見えたのに...
このように、"雲隠れ"してしまったスーパームーンですが、空の上からはこんなに綺麗な姿に。
雲の上からは綺麗に
これは「HARUTO スーパームーン鑑賞チャーターフライト」というイベントで撮影された写真です。
「HARUTO スーパームーン鑑賞チャーターフライト」はJALが日本初の民間月面探査チームである「HARUTO」とタッグを組み、子どもたちが航空や宇宙に好奇心をもってもらえるようにと企画されたもの。
晴れていれば、こんなに美しい月が見られたのですね。ますます地上からも見たくなります。
次に月が同じくらい接近するのは18年後の2034年。そのときはいい天気になりますように!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。