2016/11/ 8

多くの男性にとって「料理」は趣味・研究の対象だった

あくまで趣味なのでそのへんよろしく!

男性の料理に対するスタンスが女性とまるっきり違うことが、とある調査で分かりました。料理をする男性108人に聞いた「料理をする理由」の1位は「料理自体が好きだから」(54.5%)。

2位は「相手を喜ばせたい」(49.5%)、3位は「ストレス発散」(28.3%)......。4位にやっと「家事の一部」(26.3%)が入ってきます。

つまり、多くの男性にとって料理は趣味。研究の対象なんです。

ラブソングを作って歌う感覚です

好きじゃなかったら、料理はしないのか~い! とツッコミたくなるのは記者だけでしょうか。

「義務だから」「健康のため」「家計のため」と、気分が乗らなくても毎日料理をしている女性は少なくないはず。一方男性は、たまに料理をするだけで「すごい!」「えらい!」とほめてもらえるんだから、うらやましい限りです。

「料理をする頻度」も比べてみましょう。

女性の36.2%が「毎日」でトップだったのに対し、男性のトップは「週1~2回(休みの日)」(41.8%)。「毎日」と答えた男性は15.5%でした。

「まあ、そうだろうな」という結果ですよね。週末にオトコの料理!とはよく聞く話。調味料からこだわって作ってできたのは夜中なんてことも、しばしばですよね。

ちなみに料理を振る舞う相手は、「奥様・恋人」という答えが73.7%と最も多くなりました。

男性が料理をするときは、恋人にラブソングを作って歌うような、そんな勢いで台所に立っているのかもしれません。ロマンチックですね。

女性だって、もちろんパートナーに料理を作ってもらえたら、うれしいです。うれしいですけど、使った調理道具や食べ終わった食器まで洗って欲しいですよね。ギトギトのコンロ周りをプレゼントされて、正直なところ、ありがた迷惑だった......という声も聞こえてきます。そこのところ、女性による啓蒙活動がまだまだ必要なのかもしれません。

調査は、amidusが2016年9~10月に20~50代男性(108人)、女性(104人)を対象に行なったものです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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