もうすぐ夏本番。水着の新調を考えている人には、今シーズンの流行が気になるところです。グローバルファッション検索サイト「SHOPSTYLE」が、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本で検索された急上昇キーワードをもとに、今年のトレンドを調べました。
すると、世界共通の人気シルエットは、バブル期に流行した"ワンピース"と"ハイレグ"だということが判明! 確かにビキニに見慣れた今、ワンピースは逆に新鮮です。
肌露出は少なく、主張はしっかりが今年流
ワンピースは、アメリカでの検索数急上昇率が200%、フランスでは300%を超えるなど、世界的な人気を博しています。
ビヨンセなど、ハリウッドセレブや人気モデル着用して話題になっているようです。また、日本やドイツではタンクトップとビキニを組み合わせた"タンキニ"が上位にランクインしていて、"ワンピース"とならんで肌の露出が少ないビーチウェアが人気のようです。
なかでも2016 年の注目株は主張のあるデザインのもの。ロゴ入りや名前入りなどメッセージ性があるものや、"花"、"フラミンゴ"、"パームツリー"、"エスニック"など、プリント柄も各国で盛り上がりを示しています。
流行の変化はシルエットや柄だけではありません。アメリカ、フランス、イギリスではかぎ針編みの"クロシェニット"が流行の兆しを見せていて、日本でも"ニット"が1位にランクインしています。
2015年は景気回復の証とされる、赤・ピンク・オレンジといった暖色系ビーチウェアの検索数が前年比の5 割増でしたが、今年はついにバブル期を彷彿させる、ワンピース人気が世界的に急上昇! なんだか景気のいい夏になりそうです。
データ抽出方法は「SHOPSTYLE」が2016年2月9日~4月8日 と2016年4月9日~6月8日 の期間に、各国で検索されたビーチウェアのシルエットに関連する頻出キーワードを抜粋し、検索数順にランキング化。
※画像、ランキング表は全て「SHOPSTYLE」提供。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。