イギリス王室、カナダ政府とずいぶんな違い
オーランド事件の報道で同性愛者という言葉にちょっと敏感になっていたら、またしても出てきた。イギリスのウィリアム王子が「同性愛者向け雑誌の表紙に登場」というニュースだ。王子が宮殿で撮影時に集まった同性愛者らと話をしたと伝えていた。この言い方もどこか『普通ではない人』と話をしたと受け取れなくもない。この雑誌はLGBTカルチャー誌で、過去にもベッカムやガガなど著名人が表紙を飾っている。報道内容ではゲイ雑誌ぐらいに言えばいいじゃん!と思ってしまうのですがね。
そしてもう一つは、カナダ国歌「オー・カナダ」の歌詞の一部を変更するというニュース。国家の歌詞にある「汝の息子」の部分を性的平等に向けた取り組みとして「我ら全て」にする法案が下院で可決されたという。ここまでやるんだ!とステキなニュースだと思う。
6月はLGBTへの理解を求める月間としてさまざまなイベントが開催されている。カナダのトロントで開かれるゲイパレード「プライド・パレード」は世界最大級で、イケメンで伊勢志摩サミット来日時に注目されたトルドー首相も過去にパレードに参加している。
イギリス王室、カナダの法案に比べ、それを報道する側すら偏見があるように感じてしまう日本はまだまだ後進国なんだなと、アメリカの事件から思った。
モジョっこ
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。