2016/6/10

ところ変われば結婚の衣装だって変わる! ウエディング国別ランキング

6月の花嫁は幸せになれる――。欧米に伝わる言い伝えから、6月は日本でも人気の結婚式シーズンです。

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日本ではジョーシキなことも世界ではちょっと違ったり......。今回は、グローバルファッション検索サイト「SHOPSTYLE」が調査した、世界各国のお呼ばれドレスのトレンドを中心に、世界ウエディングの衣装事情をみていきましょう。

淡い色で華やかに? 寒色系でクールに? 

まずは、最近日本でも結婚式の定番になりつつある、ブライズメイドのドレスの色の話からです。ブライズメイドはもともと、未婚の姉妹や友人がウエディングドレスに似た衣装を身にまとい、悪魔の眼を惑わして花嫁を守るという役割でしたが、今では花嫁に花を添えるよう、カラードレスをお揃いで着て、結婚式を盛り上げる役割になっていますね。

ブライズメイドのドレスといえば、コーラルピンクレッドが世界的な定番色ですが、2016年は変化が見られます。ドイツではアプリコットが1位に、イギリス、フランス、ドイツではヌードカラーが2位に、フランスではパウダーピンクが3位、ドイツではクリームが3位といったように、淡くて優しい印象の色が急上昇しているのです。

それに続き、ターコイズ(アメリカで4位)やコバルトブルー(イギリスで4位)、エレクトリックブルー(フランスで4位)などのブルー系カラーや、エメラルドグリーン(イギリスで5位)やミント(フランスで5位)といったグリーン系カラーの寒色もランクインしています。

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欧米では、ウエテディングのテーマカラーとして2色対になるものを選び、そのどちらかをブライズ メイドドレスのカラーに指定することが多いそうです。ブルーやグリーンなどの"クール"な寒色は、デコレーション用の花と対になる色のため、必然的に人気が高くなることもうかがえます。

まったく違う色がランクインしたのはオーストラリア。バーガンディやネイビーといった落ち着きのある色がランクインしています。それもそのはず。6月は南半球では秋冬シーズンですものね! 

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* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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