2016/5/ 7

猛毒ヘビの「ハブ」がモチーフ! 鹿児島・奄美で強烈インパクトのタイツが誕生したワケ

ハブロックのタイツ着用例その1
ハブロックのタイツ着用例その1

ウェブやグラフィックのデザイン、地場産品をモチーフにした商品開発を手がけるアビコムデザイン(鹿児島県奄美市)は2016年5月3日、奄美大島に生息するヘビ「ハブ」の柄をリアルに表現したレッグウエアとして、「HABU ROCK(ハブロック)|タイツ&レギンス」を発売した。

ハブ革骨加工品専門店「原ハブ屋」(同)協力のもと、奄美大島産本ハブ革「銀ハブの原色なめし」という珍しいカラーを見事に再現したアイテムだ。

昨今のトレンドにもマッチした「ハブロック」

ヘビの鱗(ウロコ)模様は見る人をギョッとさせる。ところが昨年から、似たようなデザインの「PYTHON(パイソン)柄」がトレンドとなっている。アニマル柄としては控えめながら、高級感をイメージさせる点がその理由だ。ちなみにパイソンとは英語で「ニシキヘビ」という意味。

ハブロックの素材はポリエステルが91%でポリウレタンが9%、サイズはMとL (ヒップ85cm-98cm、身長150cm-165cm) がある。置き寸が約95cmで、繊維の太さを表わすデニール数は80となっている。日本製。

価格はタイツが4000円(税別)、レギンスが4500円(同)。アビコムデザインのオンラインショップで購入できる。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]商品に込められた奄美活性化への思い
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