"世界中の人に夢と驚きを届ける"をテーマにUNIQLOとDisneyがコラボレーションしている「MAGIC FOR ALL」プロジェクトが、ユニクロ銀座店12階にスペシャルフロアをオープンしました。

ディズニーといっても子ども向けではありません。このフロアでは、大人だって日常的に着られる「大人ファッション」コレクションを揃えているんです。

キャラとアイテムで無限大の組み合わせ可能

2016年4月19日、フロアオープン直前に行われたユニクロ「2016春夏MAGIC FOR ALLコレクション」メディア内覧会では、自身もディズニーが大好き！　と語るスタイリストの飯嶋久美子さんが登壇しました。

「ハロウィンのコスプレのようなものではなく、大人が日常的に着られるアイテムがそろっていますよね。シルエットや色味、柄の組み合わせで『大人ディズニー』らしいファッション性の高い着こなしができます」

ユニクロらしいすっきりした雰囲気のフロアに並べられているのは、Tシャツやタンクトップ、ルームウェアなどの"大人ファッション"アイテム。それぞれディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの4ブランドの世界観を体現したコレクションが展開されています。

飯嶋さんがこの4ブランドの「キャラの内面や性格まで取り込んで」スタイリングしたモデルは、アリス・キングスレー（アリス・イン・ワンダーランド）、ウッディ（トイ・ストーリー）、ダース・ベイダー（スター・ウォーズ）、スティーブ・ロジャース（キャプテン・アメリカ）に。全員着ているのはすべてユニクロのアイテムですが、同じお店で買えるとは思えないほど雰囲気の異なるスタイルに仕上がりました。

「ディズニーのキャラクターもユニクロのコレクションもとても多彩なので、キャラのチョイスとアイテムでスタイリングの幅は無限大。発想とアイデア、工夫次第です」

たとえば飯嶋さんがスタイリングした女性モデル2人を見てみましょう。アリスはアニメーションの絵がプリントされたTシャツを中に着用、白と水色の組み合わせとふんわりしたスカートで全体的に女性らしくも落ち着いた雰囲気に。一方ダース・ベイダーは全身を黒くスマートに見せつつ、中にピンク色のスター・ウォーズTシャツを着てアクセントにしています。

飯嶋さんからは「いかにも、すぐ人にわかってもらえるコーディネイトもいいですが、ほんの少しアイテムを取り入れて自分の中でわくわくする、というのもいいと思います」とアドバイスが。全身はハードル高すぎ、という人は、まずちょっぴり取り入れるところからスタートしてもいいかもしれません。

スペシャルフロアは7月31日まで展開。また、MAGIC FOR ALLコレクションはユニクロの全店舗（一部商品除く）とユニクロオンラインストアでも販売されています。

また、今後6月は「アリス」シリーズや「ファインディング・ドリー」など、新作映画のコレクションも登場する予定です。これから先も見逃せませんよ。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。