2016/4/ 6

「日本脚本家連盟」読むのが恐ろしい会報コラム!プロがプロ向けに業界辛酸体験告白

放送されたのにギャラ払ってくれない!

企画がとん挫してギャラが支払われない。放送されても支払いがない。ギャラ交渉をしたとたん仕事がなくなるなどなど、諸先輩がどれだけ悔しい思いをしてきたのかがわかる。トラブルの多くは脚本料や権利問題だ。

連盟では作家の自己申請で何の番組を担当したのかを事細かに記入し、再放送があった場合には権利料が支払われるようになっている。ギャラの値上げ交渉も連盟側からアクセスしてくれる。何かあった場合には相談の窓口になってくれるなど、組合員を守ってくれる存在なのです。

ただ、先輩たちが書き連ねる辛酸の日々は現在もあまり変わっていない。雇い主になるプロデューサーのイエスマンにならないと仕事がなくなるのではないかとビクビク。一気にクビとはならなくても、登用回数は減らされたりするのは当たり前である。

多くは契約書を交わさないので、いつクビになってもこちらは文句も言えない。人間関係を潤滑にすることばかりに執着する人が増えてもおかしくはない。そんな状況をぐっと堪えて、嫌がらせのようなことも見返してやるという勢いで仕事をしていかなければならない。

諸先輩も同じ道を通ったのだと思うと、踏ん張るしかないと思う新年度の始まりだ。

モジョっこ

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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