東京タワー(東京都港区)で、2016年3月1日から東京で1番早い夜桜見物が楽しめるようになります。
昨シーズン夜景とプロジェクションマッピングの融合を日本で初めて展開し、会期中に10万人を動員した「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」が、さらにスケールアップ。今シーズンは1面だけではなく、日本初の展望台"360度"プロジェクションマッピングになります。
東京タワーの環境でしかできない演出
そもそも東京タワーのプロジェクションマッピングは、その特性がとことん活かされたユニークなつくり。
150メートルからの夜景と大展望台のタテに4段並んだ窓の形状を活かし、上2段の窓ガラスにのみ3Dプロジェクション映像を映し出し、下2段の窓ガラスからは、実際の夜景を楽しめるという、"ハイブリッド"演出なのです。
今回3月から始まるプログラムのテーマは「さくら」。月が輝く冬の夜に少年が夢の世界を旅するストーリーで、フィナーレでは、360度全面に桜の花びらが舞い散ります。
投影は4月3日までの毎日、18時30分~22時30分。1回の投影時間は約9分です。
場所は、東京タワー大展望台2階。大展望台までの展望料金(大人900円)だけで楽しめるのはお得です。
また、フットタウン3階の「マザー牧場カフェ」とコラボした食べ歩きスイーツ「タワーたいやき」に新フレーバー「さくらあん」(200円)も期間限定で登場します。3月1日~4月3日。
カリカリの香ばしい皮と、桜の香りがするさくらあんの相性はバツグン! 東京バーゲンマニア編集部に遊びにきてくれた東京タワー観光大使を務める金ケ江(かながえ)悦子さんもおすすめの味だそうです。「実はタワーたいやきのてっぺんの部分はプリッツでできているんです! カリッとした食感でおいしいんです」と教えてくれました。知らなかった方、現場で確かめてみて。
詳細は公式サイトから。
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