本物の桜の花と葉っぱを使ったビール「サンクトガーレン さくら」が、サンクトガーレンから2016年2月25日発売になります。
4月初旬までの季節限定です。
ヒントは飲むお酢
通常、ビールは大麦麦芽で作りますが、このビールは小麦麦芽も併せて使用。ビールの苦味のもとになるホップの使用は控えめにし、高遠の桜の花と葉で風味付けしています。小麦麦芽の柔らかい口当たりと桜の風味が相まって、桜餅を思わせる味わい。桜茶などにも使われる食用の八重桜を、1回の仕込み(2340リットル)に60キロも使っているそうです。
開発でヒントになったのは、"桜の飲むお酢"だったそう。しっかりしたお酢なのに桜風味がちゃんと感じられる――。そのお酢には、葉が使われていました。桜特有の香り成分は花よりも葉のほうが多く含まれていると分かり、それをヒントに完成。2013年一般販売を開始。今春で発売4年目になります。
原料は、麦芽、ホップ、桜、たったこれだけ。香料は使っていません。
価格は463円。直営ネットショップにて先行予約受付中。2月26日朝までは、一部商品がふるさと割で30%OFFです。
実店舗は、東急本店、東急東横店、伊勢丹立川店、そごう神戸店、小田急藤沢店、イオンリカー(一部除く)ほか。
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